「亀頭増大手術」という亀頭を大きくする方法をご存知でしょうか。
充実した性生活を送るための手術として、最近話題になっています。
とある調査では、日本人男性の3人に1人(約3割)は、陰茎に対して何らかのコンプレックスを抱いていると言われています。
その中には、亀頭の大きさや形で悩んでいる方もいます。
亀頭が小さい陰茎(いわゆる、「先細りペニス」)で悩んでいる男性が一定数存在しているのです。
亀頭が大きい陰茎(いわゆる、「カリ高ペニス」)になれば、銭湯などの大衆浴場で堂々とできたり、パートナーを満足させやすくなるなど多くのメリットがあると言われています。
今回は、亀頭を増大させる方法やそのメリット・デメリットなどについて解説します。
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亀頭を大きくする方法
亀頭を大きくする方法には、「亀頭増大手術」という手術があります。
亀頭増大手術とは、ヒアルロン酸やコラーゲンなどの医療用素材を注射器で亀頭に注入し、膨らませる治療のことです。
手術と言っても、陰茎や包皮などの一部を切ったり、縫ったりするわけではありません。
亀頭増大や早漏防止に効果がある治療方法として知られています。
以下の様な薬剤(素材)を1cc単位で亀頭に注射し、増大させます。
亀頭に注入できる薬剤(素材)
- 自己脂肪
- ヒアルロン酸
- コラーゲン
- リパスG(LIPAS-G)
- バイオアルカミド
- アクアミド
- レディエッセ(Radiesse)
- etc...
ただし、ヒアルロン酸やコラーゲンなどは、約半年ほどで体内に吸収され、亀頭のサイズが元に戻ってしまいます。
バイオアルカミドなどの人工的なジェル状の充填剤(フィラー剤)であれば、薬剤の一部が亀頭に定着するので、半永久的にボリュームアップした亀頭のサイズを保つことが可能です。
また、亀頭を大きくする部位は、主に「亀頭の冠部(カリ首)」と「亀頭全体」の2ヶ所になります。
亀頭を大きくする部位
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亀頭の冠部(カリ首)
亀頭の冠部(カリ首)に集中的に薬剤を注入し、一人一人の状態に合わせて亀頭を形成することができる亀頭増大手術です。
見た目の改善はもちろん、性行為の際に女性への性的刺激が増加するとされています。
既にある程度陰茎が大きい方におすすめの亀頭増大手術と言えるでしょう。
亀頭全体
亀頭全体にまんべんなく薬剤を注入し、亀頭を大きくすることができる亀頭増大手術です。
亀頭全体が大きくなるので、先細りが改善され、見栄えの良い亀頭にすることができます。
亀頭全体が張り出すことによって、性的感度が鈍くなり、早漏の改善も期待できると言われています。
また、性行為の際には女性への性的刺激が大幅に増加するとされています。
亀頭が小さく、先細りしている方や早漏で悩んでいる方におすすめの亀頭増大手術と言えるでしょう。
おすすめできない方法
亀頭を大きくする方法には、おすすめできない方法もあります。
特に、「亀頭増大サプリ(陰茎増大サプリ)」や「亀頭増大器具(陰茎増大器具)」で亀頭を増大させようとする試みは、医学的な根拠がないので、やめたほうが良いでしょう。
おすすめできない方法
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亀頭増大サプリ(陰茎増大サプリ)
「亀頭増大サプリ」や「陰茎増大サプリ」などと呼ばれるサプリメントで亀頭や陰茎が増大することはありません。
亀頭増大サプリの効果に医学的な根拠はなく、個人の感想の域を出ません。
血流を改善させ、勃起しやすくなる効果があったとしても、陰茎や亀頭がサプリメントで大きくなるということは絶対にありえないので、注意しましょう。
亀頭増大器具(陰茎増大器具)
「亀頭や陰茎の増大に効果がある」と謳い、販売されている器具も存在しています。
最近では、インターネットの通販サイトで誰でも購入することができます。
ペニスポンプ(陰圧式勃起補助器具)が亀頭増大器具として販売されていることもあります。
亀頭や陰茎の大きさは、生まれ持った遺伝子や成長期の男性ホルモンの分泌量などによって決まります。
成長期を過ぎてから、ペニスポンプなどで吸引しても亀頭や陰茎が大きくなることはありません。
サプリメント同様、亀頭増大器具の効果についても医学的な根拠はありません。
逆に、そういった器具を使い続けると、最悪の場合、陰茎に勃起できなくなるほどの致命的なダメージを与える可能性もあります。
インターネット上の噂や偽情報(いわゆる、「デマ情報」)に流されないように注意しましょう。
亀頭を大きくするメリット
亀頭増大手術によって亀頭を大きくすることには多くのメリットがあります。
亀頭を大きくする具体的なメリットは、以下の通りです。
亀頭を大きくするメリット
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自信が持てる
亀頭の冠部(カリ首)や亀頭全体が大きくなると、張りや硬さが際立ち、存在感が増します。
先細りペニスが解消できたり、見た目のバランスが良くなるので、男性は自分の陰茎に自信を持つことができるようになります。
亀頭が大きいと銭湯や温泉、サウナなどの大衆浴場で堂々とできたり、性行為の際に見た目でガッカリされる心配もなくなります。
また、病気で入院したり、歳をとって介護を受けたりする際にも大きさを気にする必要がなくなるかもしれません。
性生活が充実する
亀頭が大きくなると、亀頭の冠部の段差も大きくなり、いわゆる「カリ高ペニス」になります。
カリ高ペニスになると、性行為の際に女性の膣内を刺激しやすくなるため、パートナーの女性を満足させやすくなるというメリットもあります。
性的感度や性的刺激が高まるので、先細りペニスよりカリ高ペニスの方が女性の満足度は高いと言われています。
また、個人差はありますが、早漏防止効果も期待できます。
亀頭は注入された薬剤によって大きくなるので、薬剤が保護膜としての役割を持ち、刺激に対して耐性がつくようになります。
つまり、性行為に特別なテクニックがなくても、女性の満足度を高めつつ、積極的にアプローチできるようになるのです。
パートナーとの絆をしっかり深めることができ、充実した性生活を送ることが可能になるでしょう。
包茎が改善する
亀頭が大きくなると、亀頭に包皮が被りにくくなるので、包茎が改善することがあります。
特に、軽度の仮性包茎であれば、亀頭の冠部に張りや段差ができることで、包皮を被りにくくすることができます。
包茎が解消されると、亀頭の存在感がさらに際立つので、男性の自信アップや性生活の充実に繋がるでしょう。
亀頭を大きくするデメリット
もちろん、亀頭増大手術によって亀頭を大きくすることにはデメリットも存在しています。
亀頭増大手術は医療行為なので、それなりにリスクがあるということも把握しておいたほうが良いでしょう。
亀頭を大きくする具体的なデメリットは、以下の通りです。
亀頭を大きくするデメリット
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手術費用が高額になりがち
亀頭増大手術は、保険が適用されない自由診療のため、手術費用が高額になりがちです。
亀頭に注射する薬剤や方法などにもよりますが、1回1ccの注射で約50,000円~200,000円(税込)の費用がかかります。
ヒアルロン酸やコラーゲンなどを注入する場合は、約半年ほどで体内に吸収され、亀頭のサイズが元に戻ってしまうため、何度も受けるとそれだけ費用が高額になってしまいます。
経済的に余裕がないと治療を受けるのは難しいでしょう。
感度が落ちる
亀頭増大手術の手術後は、個人差によりますが、亀頭の感度が落ちると言われています。
元々遅漏の方は、遅漏がさらに悪化してしまう可能性があるので、注意が必要です。
亀頭を大きくする前に、自分が「遅漏ではないか」、または「遅漏の傾向がないか」など、今一度確認することが大切です。
壊死する可能性がある
亀頭に注入する際に使用される医療用薬剤(素材)は、安全性が高いと言われていますが、亀頭に全くダメージを与えないわけではありません。
人によっては、亀頭の血流が悪くなったり、痛みを伴う炎症や内出血を引き起こすことがあります。
最悪の場合、亀頭や陰茎の一部が壊死する可能性もゼロではないのです。
ちなみに、壊死した患部は切除を余儀なくされます。
一度壊死して切除した部分は、二度と元に戻ることはありません。
「亀頭増大手術にはリスクがある」ということを忘れてはいけません。
形が歪になる可能性がある
亀頭にバランスよく薬剤(素材)を注入できないと、亀頭が凸凹になったり、亀頭の形が歪になる可能性があります。
亀頭増大手術は、注入する薬剤や注入量、担当する医師の腕前などによって結果が左右されます。
理想の亀頭の形が手に入るという保証はありません。
亀頭の形が歪になると排尿時に違和感を覚えるようになることもあるので、亀頭増大手術を受けるかどうかは慎重に判断したほうが良いでしょう。
まとめ~亀頭の大きさだけに囚われないように~
近年、亀頭増大手術は人気が高まってきています。
亀頭を大きくすることによって得られるメリットがたくさんあるからです。
しかし、亀頭を大きくすることだけが性生活を充実させるために必要なことではありません。
亀頭を含む陰茎に対するコンプレックスを解消し、自分の魅力を高める方法は他にもあるはずです。
亀頭増大手術は、リスクの伴う治療であることを忘れてはいけません。
例え、先細りペニスだとしても安易に亀頭増大手術を受ける決断をすべきではないのです。
心配事や疑問点を事前に用意し、医師からその説明をしっかりと受けた上で、納得ができたら治療に臨むようにしたほうが良いでしょう。
スタッフより
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