クリニックコラム

男性ホルモン「テストステロン」量が多い男性が女性にモテる?【医師監修】

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男性ホルモン「テストステロン」量が多い男性が女性にモテる?【医師監修】

男性には、2種類のタイプが存在します、
それは女性にモテる男と、モテない男です。

モテる男性についてフォーカスしていくと、「男性らしさ」に行き着きます。

多様性(ダイバーシティ)が求められる現代にあって、男性らしさを考えることに違和感を覚える方がいるかもしれまん。
しかし、この記事では、男性らしさを、純粋な「性差」として取り扱うことにします。

男性が陰茎を持ち、筋肉や体格が発達しやすく、大きくなりやすいことなどは、純粋な性差です。
また、多くの男性が「不特定多数の女性からモテたい」と考えていることは、生物学的上明らかなので、これも純粋な心理として扱います。

男性らしさをつくっているのは、男性ホルモンの一種である「テストステロン」です。

テストステロンの量が、多い男性ほどモテると言われています。

今回は、テストステロンの量が多い男性が、なぜ女性にモテるのかを解説いたします。

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そもそも「テストステロン」とは

筋トレをする男性

テストステロンとは、男性ホルモンの一種で、男性らしい筋肉や体格の発達に欠かせない重要なホルモンです。

テストステロンの原料はコレステロールで、体内で様々なプロセスを経て生成されます。
テストステロンの95%は精巣でつくられ、残りの5%は副腎という臓器で生成されます。

主に、男性生殖器や男性機能、高い集中力の維持、ポジティブな思考などを働かせるためにとても重要なホルモンなのです。

また、テストステロンは、女性を惹きつけるフェロモンを発生させたり、性的興奮を促すドーパミンという神経伝達物質の増加にも影響しています。
ある意味、「性ホルモン(セックス・ホルモン)」と呼んでも良いでしょう。

「モテる」の定義

ハーレム

モテる男性について考えるには、まずはモテることとは何かについて考える必要があります。
モテることは、内面的にも外面的にも「優れていること」「素敵であること」「カッコイイこと」などが関係しています。

男性の場合、一般的には「不特定多数の女性から好かれる」様な魅力的で評価の高い人物を「モテる」と定義します。

モテる男性の特徴

モテる男性の定義は、どれだけ「女性から好感を持たれるか」にかかっています。

以下のモテる男性の特徴が多ければ多いほど、女性にモテやすくなると言えそうです。

モテる男性の特徴

  • 優しい
  • 男性らしい
  • 仕事がデキる
  • 自分に自信がある
  • 威圧感がなく、話しやすい
  • 見た目がカッコイイ(イケメン)
  • リーダーシップがある(求心力がある)
  • 何事もポジティブ(前向き、積極的、プラス思考)
  • etc...

「モテる=男性らしい」は答えの一つ

純粋な男性らしさは、女性からモテる要素の一つです。

男性らしさについて、哲学的、心理学的な話まで踏み込んで本格的に考える必要はありません。

女性は、本能的に男性らしさを求めているのです。
それが、モテるということに繋がります。

テストステロンの量が多い男性が女性にモテる理由

爽やかな男性

男性ホルモン「テストステロン」の量が多く、健康的で男性らしい方は、女性の脳に眠る動物的な本能を刺激し、「好印象」「好感触」を持たれる可能性があります。

とある研究では、ラットのオスにテストステロンを投与したところ、ラットのメスが興奮して群がってくるという結果が出ています。
テストステロンの量が多いと生殖能力が高いと思われるからかもしれません。

同様に、人間の女性にも子孫を残したいという本能があるため、テストステロンの量が多い男性に本能的に惹かれるのです。

優秀な遺伝子を持つ男性を選ぶことができれば、より強い子孫を残したり、安全な子育ての環境が整いやすくなります。
女性は、テストステロンによって、無意識に健康的で強い男性を選んでいるのです。

では、テストステロンの量が多い男性が女性にモテる理由について具体的に解説します。

テストステロンが多いとモテる理由

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男性生殖器や男性性機能が高まる

ベッド寝る男女

テストステロンは、男性生殖器や男性機能の向上に深く関わっています。

性欲(性衝動)を引き起こしたり、勃起を促したり、勃起の維持など性行動に関わる作用はテストステロンによるものです。
他にも絶頂(オーガズム)に達し、射精することができるのも、テストステロンが深く影響しています。

精力絶倫な男性であれば、性欲が強く、性行為を何度も行えるようになります。

また、「陰茎(ペニス)」「精巣(睾丸)」「精嚢」などで構成される、男性生殖器にもテストステロンが関わっています。
これらの男性生殖器は、思春期を迎えた第二次性徴が現れる時期にテストステロンの分泌が活発になり、発達します。

テストステロンの量が多い男性ほど、陰茎が大きかったり、射精量が多くなると言われています。

女性もある程度の性行為による性的快楽を求めるので、性欲が強く、立派な男性生殖器を持っている男性はモテるはずです。
性欲が強く、生物としての生殖能力(繁殖能力)が高いと、男性としての魅力も高まり、女性は本能で惹かれ「モテる」に繋がっていくと考えられます。

また、精巣で主に生成されるテストステロンには、女性を惹きつけるフェロモンを発生させる役割も持っています。
精巣機能が高ければそれだけフェロモンの分泌量も多くなります。

このフェロモンには相手の女性を魅了し、発情させる一方で、リラックスさせる効果もあるため、一緒にいて落ち着くと思わせることにも役立ちます。

男性生殖器や男性性機能が高まると女性を本能的に刺激し、「モテる」に繋がるのは間違いないと言えそうです。

筋肉や体格が発達しやすくなる

筋肉質な男性

テストステロンは、筋肉や骨格の成長を促すため、強く男性らしい体格作りに影響します。
体毛の増加を促す効果もあり、男性が髭が濃くなったり、毛深い傾向にあるのはそのためです。

テストステロンの量が多い方は、筋肥大に影響を与えるので、スポーツが得意だったり、健康寿命が長くなりやすい傾向があります。

女性が強い男性に惹かれるのは自然なことです。
男性らしいたくましい肉体を持っていて、かつ運動神経が良ければ、必然的にモテるでしょう。
また、疲れにくく、疲労が回復しやすい体になるので、歳を重ねても肉体的に衰えていない男性は、いつまでも若々しく見られ、好感を持たれるはずです。

原始的な社会であれば、男性の強さは、獲物を捕まえるスキルであり、脅威から自分たちを守るスキルを持っていることになります。
そのため、強い男性が、女性達からモテるのは当然で、動物の世界をみても、強いオスがメスを獲得し、ハーレムを作ったりすることは珍しくありません。

現代人のDNAの中に原始的な社会の名残があり、人も動物の一種と考えるのであれば、強い男性はモテて当たり前なのです。

しかし、高度な文明が広がっている現代では、強さ以外のモテる要素があるということは、言うまでもありませんが・・・。

他にも、テストステロンには抗肥満作用があり、高血圧や糖尿病のリスクを下げ、健康的で太りにくい体を作るのに役立ちます。

テストステロンが十分に分泌されていれば、年をとっても、引き締まった肉体を保て、女性を魅了できる可能性が高まるでしょう。

闘争心や向上心が高まる

向上心が高い人

テストステロンは、大脳に作用するため、高い集中力の維持やポジティブな思考などを働かせるのに役立ちます。
やる気が出やすくなったり、向上心が高まるなど精神面にも影響を及ぼすします。
つまり、精神的なエネルギーが溢れてくるということです。

また、闘争心や競争心が高まることもテストステロンの作用として知られています。

女性にとって、何事に対してもやる気を出したり、常に向上心を持って積極的に取り組む男性は、魅力的に映ります。
例えば、職場内で集中して仕事に向かっている男性の姿に心ときめく女性は多いはずです。

仕事ができ、社会的に成功している男性は、テストステロンの分泌量が多い傾向があると言われています。
とある研究によると、テストステロンの量が多い男性の年収は、低い男性と比較して約3倍~5倍も高いという結果が出ています。

こういった男性は、自信が高く、女性に対しても積極的で、顔つきから自信が漲っているのが分かります。
自然と女性から「なんだか素敵」と思われ、結果的にモテるようになるのかもしれません。

テストステロンは万能ではない

暴力を振るう男性

ここまで、テストステロンをかなり持ち上げてきましたが、かといって、この男性ホルモンが万能というわけではありません。
何事にもバランスが重要であり、特に体内の物質はバランスが崩れると健康などが害されてしまうことがあります。

それはテストステロンでも同じです。
テストステロンの働きによって、思わぬ弊害が生まれることがあります。

テストステロンには、「人間の攻撃性を高める」という一面があります。
自信や競争心を高める一方で、それが過剰に作用すると攻撃的な面が強まり、DVなどの暴力的な行為として表面化することがあります。

単純にテストステロンの量を増やせば良いというわけではない

テストステロンが男性らしさを強化させ、それがモテるという現象に繋がっているのは間違いなさそうです。
しかし、単純にテストステロンの量を増やせば、男性らしさが強化され、最強の男になって、最強のモテ男になるのかというと、そうではありません。

男性らしさに関わるのは、テストステロンなどの男性ホルモンだけでなく、成長ホルモンの働きも重要です。
テストステロンが増えすぎてしまうと、相対的に成長ホルモンが減るので、成長がスムーズに進まないことがあります。

最も男性ホルモンが多い人が、最も強い人というわけではないのです。
テストステロンが少ない方に治療としてテストステロンを補充することがありますが、健康な方にテストステロンを補充すれば、より強くなるというわけではありません。

まとめ~強さと優しさを兼ね備えた男性が最強のモテ男~

「男性らしい」の対極は、言うまでもなく「女性らしい」です。
男性らしさは、確かに女性にモテると思いますが、だからといって、女性らしい男性がモテないわけではありません。

それは、全ての女性が、男性らしさを求めているわけではないからです。
女性の考えに共感できる男性や女性らしい趣味趣向を好む男性がモテることもあります。
時として女性は、男性らしい強さよりも女性らしい優しさを求めることがあるからです。

テストステロンによって男性の魅力が高まるのは良いことです。
しかし、男性らしさを追求するあまり、テストステロンの乱暴で暴力的な悪い面が表面化しないように気をつけましょう。

「強く優しい男性」ほどモテるということを覚えておきましょう。
女性の本能を刺激する、男性らしさはもちろん重要ですが、優しさも兼ね備えた素敵な男性を目指すと良いでしょう。

スタッフより

スタッフ

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