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AGA治療

AGA治療について
AGA治療について

取り扱いAGA治療薬

世界で最初に作られた経口のAGA治療薬で、日本では2005年に認可を受け、発売が開始されました。
認知度が高く、処方実績も多い、最もスタンダードなAGA治療薬です。

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プロペシアジェネリック

2015年にMSD株式会社(メルク・アンド・カンパニー)が持っていたプロペシアの特許が切れ、日本の製薬会社がプロペシアの後発医薬品(ジェネリック医薬品)の製造と発売ができるようになりました。

プロペシアジェネリック

日本では2015年に認可を受け、2016年に発売が開始されました。
プロペシアに次いで発毛効果が期待できるAGA治療薬です。

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ザガーロジェネリック

2020年にグラクソ・スミスクライン株式会社が持っていたザガーロの特許が切れ、日本の製薬会社がザガーロの後発医薬品(ジェネリック医薬品)の製造と発売ができるようになりました。

ザガーロジェネリック

血管拡張作用により、頭皮の血流が改善され、毛細血管から毛乳頭へ栄養が届きやすくなり、発毛や育毛の促進が期待できます。

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カルプロニウム塩化物外用液5%は、1987年に長生堂製薬株式会社が製造・販売を開始している先発医薬品の無い後発医薬品(ジェネリック医薬品)です。

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取り扱いAGA治療関連商品

「AGAになる可能性があるか」や「AGA治療薬が効きやすい体質か」などを予測することができます。

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当クリニックが独自に配分した、髪の栄養補給のためのヘアケアサプリメントです。
4種類の薬剤(亜鉛、ビタミンC、ビタミンE、ビオチン)が含まれたセットになります。

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頭皮と髪に優しいアミノ酸を配合したシャンプー&トリートメントリンスです。
日常生活でスカルプケアを行い、頭皮のコンディションを安定させ、発毛や育毛をサポートすることができます。

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AGA治療薬の比較

薬剤名 プロペシア
(プロペシアジェネリック)
ザガーロ
(ザガーロジェネリック)
ミノキシジル
(内服薬・外用薬)
錠剤画像 0.2mg
プロペシア0.2mgの錠剤
1mg
プロペシア1mgの錠剤
0.1mg
ザガーロ0.1mgの錠剤
0.5mg
ザガーロ0.5mgの錠剤
 準備中

※タブレットタイプ(内服薬)やリキッドタイプ(外用薬)によって剤型が異なります。

有効成分 フィナステリド デュタステリド ミノキシジル
効果 AGAの改善(Ⅱ型5αリダクターゼというAGAの原因となる酵素を阻害し、ジヒドロテストステロンの生成を抑制) AGAの改善(Ⅰ型5αリダクターゼとⅡ型5αリダクターゼというAGAの原因となる酵素を阻害し、ジヒドロテストステロンの生成を強く抑制) 発毛・育毛促進(血管拡張作用により、頭皮の血流が改善され、毛細血管から毛乳頭へ栄養が届きやすくなり、発毛や育毛の促進が期待できる)
副作用 主に発疹、性欲減退、勃起不全、射精障害などの可能性あり 主に発疹、頭痛、性欲減退、勃起不全、射精障害などの可能性あり タブレットタイプ(内服薬)
主に浮腫、頻脈、多毛症などの可能性あり
リキッドタイプ(外用薬)
主に頭皮の発疹、かぶれなどの可能性あり
効果の実感 服用開始から、約6ヵ月以上 服用開始から、約6ヵ月以上 服用開始から、約3ヵ月~4ヵ月以上
注意点 未成年や女性への安全性・有効性は確立されていない 未成年や女性への安全性・有効性は確立されていない タブレットタイプ(内服薬)
稀に全身の多毛症を引き起こす
リキッドタイプ(外用液)
肌が弱い方は注意が必要
処方価格 プロペシア 1mg
28錠 7,500円
プロペシアジェネリック 1mg
28錠 3,800円
ザガーロ 0.5mg
30カプセル 8,800円
ザガーロジェネリック 0.5mg
30カプセル 6,800円
ミノキシジルタブレットタイプ(内服薬) 5mg
30錠 7,000円

AGA(男性型脱毛症)とは?

AGAの定義と症状

AGAとは、英語の「Androgenetic Alopecia」の略で「男性型脱毛症」を意味し、主に成人男性の髪が薄くなる状態のことを指します。

AGAの主な特徴

  • 思春期以降に発症する傾向がある
  • AGAは進行性の脱毛症
  • 額の生え際や頭頂部のどちらか、または両方から抜け毛が進行
  • 年齢に比例して発症の割合が増えたり、進行状態が悪化する

AGAは、思春期以降に体内のホルモン状態の変化などにより、額の生え際や頭頂部などから抜け毛が進行し、薄毛が目立つようになります。
毛包と呼ばれる毛を産生する器官が十分に成長しないため、髪の毛が太く、長く育たないうちに抜けてしまいます。

AGAを発症し、ある程度薄毛が進行していても通常は産毛が残っています。
毛包が存在している限り、髪の毛は太く、長く育つ可能性があります。

決して諦める必要はありませんが、AGAは進行性のため、ゆっくりと確実に進行し、悪化していく疾患のため、早期の治療が大切になります。

AGAの定義

2017年に公益社団法人「日本皮膚科学会」がAGA治療の指針としてまとめた「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン(2017年版)」にて、AGA(Androgenetic Alopecia:男性型脱毛症)は以下のように定義されています。

男性型脱毛症(male pattern hair loss,androgenetic alopecia)は思春期以降に始まり徐々に進行する脱毛症である。

AGAの症状(進行パターンと進行状態)

AGAの症状は、進行性です。
また、発現する部位がほとんど決まっており、いくつかの段階を経て進行していきます。

薄毛や脱毛の進行度合いを判定する指標として「ハミルトン・ノーウッド分類」という代表的な分類方法があります。
AGAの状況をタイプ別に分類したもので、進行パターンや進行状態が明確化されています。

日本では、さらに「高島分類」という抜け毛の進行パターンを加えたものが、AGAの症状判定の主流となっています。

AGAの進行パターンは、大きく分けて3種類あります。

AGA簡略進行図

また、進行状態(レベル)によって、7段階(13種類)に分けられます。
ただし、どの進行パターンを辿っても最終的には、「Ⅶ型」へ収束していきます。

AGA進行図

AGAの患者数

AGAを発症してしまう男性の数は、年々増加傾向にあります。

日本国内のAGA患者数は、約1,200万人以上存在すると推定されています。
20歳~69歳の男性約4,200万人の内、約3人に1人はAGAを発症している計算になります。

このため、日本人男性の約3割がAGAを発症すると言われています。

当クリニックにおいても、開業当時の2010年頃に比べますと、AGA治療の目的でご来院される患者様の数は5年も経過しないうちに約4倍に増加しています。
同時に、20代以降の若年層からAGAを発症される患者様が確実に増加してきています。

今後もこの傾向は続くと見られ、AGA治療の目的でご来院される患者様の数は間違いなく増えるでしょう。

AGAの原因

AGAの原因

AGAは、ヘアサイクルの成長期を短くしてしまう男性ホルモンの一種である「DHT(ジヒドロテストステロン)」が主な原因であるとされています。
また、DHTだけでなく頭皮環境や生活習慣などもAGAの原因に大きく関係しています。

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男性ホルモン「DHT(ジヒドロテストステロン)」の作用

AGAを発症する方は、DHT(ジヒドロテストステロン)が脱毛部分に高濃度にみられることが分かっています。

DHTは、男性ホルモンのテストステロンが毛根の一番深い部分にある毛包の毛乳頭細胞や毛母細胞に存在する「5αリダクターゼ(5α還元酵素)」という酵素と結合することで生成されます。

生成されたDHTは、毛母細胞の分裂を抑制してしまうので、ヘアサイクルの成長期を短くしてしまいます。

ヘアサイクルの成長期が短くなることにより、髪の毛が長く、太く成長する前に抜けてしまいます。
十分に育つことができなかった細く短い髪の毛が全体的に多くなると薄毛が目立つようになります。

これが、AGAを引き起こす原因になるのです。

DHTの量は、テストステロンの量や5αリダクターゼの活性が関係しています。
テストステロンの量が多く、5αリダクターゼの活性が高いとDHTが増加しやすいと考えられます。
テストステロンの量には、あまり個人差がありませんが、5αリダクターゼが活性しやすいかどうかは、遺伝が大きく関係していると言われています。

本来、テストステロンは、筋肉質な体型やがっしりした骨格作りなどに影響し、「男らしさ」を構成するためにはとても重要な男性ホルモンです。
また、5αリダクターゼは、そのテストステロンの働きを補助する役割を担っている酵素です。

どちらも健康な体を作るために必要不可欠な存在ですが、髪にとってはマイナスに機能することがあるのです。

頭皮環境の悪化

頭皮環境が悪化すると、抜け毛が多くなり、AGAになるリスクが高まります。

例えば、洗浄力の強いシャンプーを使って頭皮に必要な皮脂まで落としてしまうと、乾燥してフケやかゆみに繋がります。
また、高温のドライヤーを使い、頭皮が過度に乾燥してしまうと皮膚が硬くなり、毛穴を詰まらせる原因になります。

逆に、頭皮が蒸れるなどして、皮脂や水分が残り続ける状態では、雑菌が繁殖しやすくなって嫌な臭いやかゆみ、頭皮の炎症を招きます。

他にも、パーマやヘアカラー、紫外線などで頭皮や髪に強い刺激やダメージが与えられると、発毛に関わる毛母細胞などに負担がかかり弱ってしまうこともあります。

頭皮や髪は、常に清潔に保ち、強い刺激や負担を与えないことが大切です。

生活習慣の乱れ

生活習慣が乱れると、血行不良や頭皮環境の悪化を招くため、AGAを引き起こす原因に繋がります。

運動不足や睡眠不足、喫煙(たばこ)、過剰な飲酒(アルコールの過剰摂取)などは動脈硬化を引き起こす可能性があります。
動脈硬化によって頭皮の血行が悪くなると、AGAを引き起こすリスクが高まります。

食生活では、偏った食事を続けると髪の成長に必要な栄養素が足りず、薄毛に繋がります。
また、ファストフードなどの脂っこい食べ物やケーキなどの甘い食べ物を食べすぎると、頭皮環境の悪化を招く皮脂を過剰に分泌させてしまいます。

髪に健全な成長を促すためには、栄養バランスの良い食事や適度な運動、睡眠時間の確保など、健康的に生活することが大切です。

精神的ストレス

精神的ストレスもAGAを引き起こす原因の一つです。

自律神経に乱れが生じると、男性ホルモンのバランスが乱れたり、血管が収縮し、頭皮の血行不良を招きます。

男性ホルモンのバランスが乱れるとDHTの量や皮脂の分泌量が増加したりして、頭皮環境を悪化させる原因になります。
また、頭皮の血行不良は、髪に栄養が届きにくくなるので薄毛に繋がります。

精神的ストレスを受けている状態だと、睡眠障害や頭痛など何かしらの症状がストレスサインとして現れます。
そのようなストレスサインが出た場合は、気分転換や休息などのセルフケアが大切です。

AGA発症後の頭皮や髪の変化

AGA発症後の変化

AGAを発症した場合は、薄毛や脱毛の進行の他に頭皮や髪自体に様々な変化が起こり始めます。

頭皮や髪に現れる変化についてご紹介します。

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ヘアサイクルの短期化

ヘアサイクルの短期化

正常時のヘアサイクルは、「成長期⇨退行期⇨休止期」という周期をそれぞれ一定の期間で繰り返しています。

成長期 約2年~6年:髪の毛が太く、長く成長する時期。
退行期 約2週間~3週間:髪の成長が止まり、抜け落ちる時期。
休止期 約3ヵ月~4ヵ月:髪の成長が完全に止まり、新しい髪を生み出す準備をする時期。

本来、成長期は、約2年~6年に渡り、髪の毛が伸び続けます。
しかし、AGAを発症すると、この成長期が約数か月~1年にまで短縮され、全体のヘアサイクルが短期化してしまうのです。

髪の毛が太く、長く成長するはずの期間が極端に短くなるので、髪が十分に育つことができず、抜けやすくなります。

毛包のミニチュア化(縮小化)

毛包のミニチュア化

毛包のミニチュア化(縮小化)とは、AGAによって髪の成長期が著しく短縮されてしまうことで、毛包自体も縮小していく現象です。

毛包が縮小してしまうと、髪は細く弱い状態までしか成長することができなくなります。
また、新たな髪の毛も生えにくくなっていきます。

硬毛の軟毛化

硬毛の軟毛化

AGAを発症すると、元々硬毛だった髪が軟毛に変化してしまいます。
ヘアサイクルの短期化によって成長期が著しく短縮されてしまうことで、髪は細く短く弱い状態までしか成長することができなくなるからです。

髪のハリやコシが失われたり、感じられなくなったりします。
そのせいで、髪をセットする際には、ヘタってしまい、髪がまとまりにくくなるといったことがあります。

また、太く長く成長できなかった髪は、産毛になってしまいます。

皮脂の異常分泌

皮脂の異常分泌

皮脂の異常分泌は、男性ホルモンの一種であるDHT(ジヒドロテストステロン)の増加が原因です。

テストステロンをDHTへ変化させる作用を持つ5αリダクターゼは、皮脂腺に多く分布しています。
生成されたDHTが皮脂腺に悪影響を与えることにより、皮脂が異常に分泌されるようになってしまうと言われています。

皮脂が過剰に分泌されてしまうと脂漏性皮膚炎やニキビなどの肌トラブルや頭皮環境の悪化に繋がります。

AGAの治療方法

AGAの治療法

AGAの治療方法は、大きく分けて「薬物治療」と「外科治療」の2種類があります。
最も一般的なAGAの治療方法は、「AGA治療薬の服用(薬物治療)」で、多くの方が回復傾向に向かうと言われています。

当クリニックでは、プロペシアをはじめとするAGA治療薬による治療のみ行っています。
特定の疾患がない場合などは、AGA治療薬の服用で改善が見られることがほとんどです。

プロペシア」「ザガーロ」「ミノキシジルタブレットタイプ(内服薬)」などのAGA治療薬を取り扱っています。
AGA治療薬は患者様との相性などがあるので、医師が診察の中で最適なAGA治療薬をご提案させていただきます。

当クリニックは、AGAで悩んでいるすべての男性のお役に立ちたいと考えています。

充実した医療体制で患者様をお迎えするのはもちろん、AGAのメカニズム、AGA治療薬の効果、副作用などAGA治療に関する正しい情報を知っていただき、不安を取り除くためにできることを全力で取り組みます。
また、AGA治療薬の効果だけに頼るのではなく、日常生活も含めたトータルな視点による治療プランをご提案し、最大限の効果を引き出すよう心がけています。

患者様のお気持ちを第一に考え、良心的で納得のいくAGA治療をご提供いたします。

AGA以外の脱毛症

AGA以外の脱毛症

AGA以外にも薄毛に関する疾患が存在します。

AGAと症状が似ており、間違えやすい疾患もあります。
AGA治療を行う前にそもそもAGAかどうかを判断する上で役立つこともあるので、参考までに覚えておきましょう。

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円形脱毛症

円形脱毛症とは、突発的に円形や楕円形に脱毛し、脱毛斑が生じる脱毛症のことです。
円形や楕円形の脱毛班の境界は比較的はっきりしており、地肌が見える状態になります。

多くの場合は、頭部の一部に10円玉ほどの脱毛班が生じますが、頭部全体に広がったり、眉毛、まつ毛、体毛などにも症状が現れることがあります。
痛みや違和感などがなく、ある日突然髪の毛が抜けることがあるので、自分では気づかず、他人からの指摘で気づくことが多いのが特徴です。

円形脱毛症になりやすい体質の方もおり、完治しても再発を繰り返すことがあります。

円形脱毛症の原因は、はっきり解明されていませんが、自己免疫疾患やアトピー性疾患、精神的ストレス、遺伝的な要因などによるものとされています。

薬剤性脱毛症

薬剤性脱毛症とは、なんらかの薬剤が原因で引き起こされる脱毛症のことです。
主に「抗がん剤による成長期脱毛」と「抗がん剤以外の薬剤による休止期脱毛」の2つに分類されます。

例えば、抗がん剤によって細胞の分裂が抑制されると毛をつくるもとになる細胞である毛母細胞に強く影響し、毛根がダメージを受け死滅するので、毛が抜け始めます
抗がん剤の副作用による脱毛を止める方法はありませんが、一時的な症状なので、抗がん剤の投与が終了すれば髪の毛は徐々に再生されます。

また、抗がん剤以外の薬剤の副作用によって、ヘアサイクルの休止期の割合が増え、成長期の期間が短くなり、抜け毛が増えることがあります。
ほとんどの場合は、薬剤の投与をやめることで、脱毛は治まり、髪の毛は徐々に再生されます。

脂漏性脱毛症

脂漏性脱毛症とは、脂漏性皮膚炎が原因で引き起こされる脱毛症のことです。

脂漏性皮膚炎は、頭や顔などの皮脂腺から分泌される皮脂の過剰分泌が原因で、炎症や湿疹、フケ、べたつきを引き起こす疾患です。
脂漏性湿疹とも呼ばれています。

また、皮膚に常在しているマラセチアという真菌(カビ)の一種が脂漏性皮膚炎の発症に関わっていると言われています。

脂漏性皮膚炎によって頭皮環境が悪化すると毛穴に炎症が起こったり、フケが溜まって発毛や抜け毛に影響します。
放置しても治る病気ではないので、ステロイドや抗真菌薬などによる早期治療が必要になります。

瘢痕性脱毛症

瘢痕性脱毛症とは、何らかの原因によって頭皮が傷つき、傷跡(瘢痕)が生じることで引き起こされる脱毛症のことです。
傷跡の細胞が繊維化されると、髪の毛が作られる器官である毛包が消失するので、髪の毛が永久に生えなくなります。

瘢痕は、怪我(火傷、擦り傷、切り傷などの外傷)や事故、手術、皮膚がんなどによって傷跡として残ることで生じます。
また、毛孔性扁平苔癬や慢性皮膚エリテマトーデスなどの特定の疾患により、毛包が直接的に破壊され、引き起こされることもあります。

感染性脱毛症

感染性脱毛症とは、白癬菌(皮膚糸状菌)という真菌(カビ)や梅毒などの感染症によって引き起こされる脱毛症のことです。

白癬菌が頭皮に感染すると頭部白癬(頭皮の水虫)と呼ばれます。
白癬菌に感染し、治療せずに放置すると、フケの発生や頭皮の炎症、脱毛が生じます。

また、梅毒の症状には、頭皮の一部、または全体的に脱毛が生じることがあります。

これらの感染症は、治療可能な病気なので、脱毛が進行する前に早期の治療を行うことが大切です。

牽引性脱毛症

牽引性脱毛症とは、髪が引っ張られ続け、頭皮への負担が大きくなることで引き起こされる脱毛症のことです。
また、頭皮が血行不良を引き起こし、頭皮や髪に十分な栄養が行き渡らず、髪の成長が妨げられることもあります。

ポニーテールなど髪を引っ張るヘアスタイルをする方やヘアアイロンを多用しがちな方などが牽引性脱毛症を発症することが多いです。

進行性の脱毛症ではないので、ヘアスタイルを変えたり、日々のヘアケア方法を改善すれば徐々に抜け毛の症状はなくなっていきます。
ただし、頭皮や髪に負担をかける習慣を改善しなければ、抜け毛が増え続ける可能性があります。

びまん性脱毛症

びまん性脱毛症とは、全体的に抜け毛が増え、髪の密度が低下することで引き起こされる脱毛症のことです。
発症すると髪全体のボリュームが徐々に失われていきます。

AGAや円形脱毛症などと違い、脱毛の境界がはっきりしません。

びまん性脱毛症は、40代以降の女性に多く見られますが、男性でも発症することがあります。
実は、年齢や性別を問わず発症する脱毛症なのです。

生活習慣の乱れや加齢、日常の間違ったヘアケアなどが原因で全体的に髪が薄くなることがあります。

栄養不足による脱毛症

栄養不足による脱毛症が存在します。
栄養不足は、抜け毛の原因になります。

髪に必要な栄養素は、「たんぱく質」「亜鉛」「ビタミン」の3つです。
これらの栄養素をバランスよく十分に摂取できていなければ、髪にとっては栄養不足と言えるでしょう。

髪の成長が促されず、結果的に抜け毛が増加してしまうのです。

放射線治療による脱毛症

放射線治療は、がん細胞を攻撃するとともに、正常な皮膚の細胞に対しても同様のダメージを与えます。

放射線による治療を受けると、照射された部分に炎症が起こります。
炎症が悪化して毛包や毛母細胞などにダメージを受けると脱毛が引き起こされます。

放射線治療による脱毛症は、放射線治療が終了して皮膚の炎症がおさまれば、毛包や毛母細胞なども正常に戻っていくため、徐々に新しい毛が生えてきます。

甲状腺ホルモンの異常による脱毛症

甲状腺ホルモンの異常による脱毛症とは、主に甲状腺ホルモンが過剰に分泌されたり、分泌量が不足することで引き起こされる脱毛症のことです。

甲状腺ホルモンは、甲状腺(のどぼとけの下にある蝶の様な形をした臓器)から分泌されているホルモンです。
新陳代謝を促進させる作用があり、エネルギーを生産したり、皮膚や髪を成長させたりするなどの役割を担っています。

甲状腺ホルモンの異常は、主に甲状腺機能の低下や甲状腺機能亢進症(バセドウ病)などの病気によって生じます。
甲状腺の働きに異常が現れ、甲状腺ホルモンのバランスが乱れると、毛は細く柔らかくなり、びまん性の脱毛が引き起こされます。

甲状腺機能の低下や甲状腺機能亢進症(バセドウ病)などの病気によって引き起こされる脱毛は治療によって症状を改善することが可能です。

抜毛症(トリコチロマニア)

精神医学的には、自傷行為の一種として扱われ、厳密に言えば脱毛症とは違いますが、ご紹介しておきます。

抜毛症(トリコチロマニア)とは、抜毛癖とも呼ばれる精神障害の一種で、自分の正常な髪などを抜いてしまい、脱毛状態になる病気です。
また、髪だけではなく眉毛やまつ毛などの体毛を抜くこともります。

女性や子供に多く確認され、発症の原因は多くの場合が精神的なストレスと言われています。

参考URL

AGA治療のよくある質問(FAQ)

AGA治療薬に副作用はありますか?

AGA治療薬によって細かい副作用は異なりますが、性欲減退や勃起不全などが見受けられる場合があります。

AGA治療期間はどれくらいですか?

個人差はありますが、約3ヵ月~12ヵ月AGA治療を継続し、効果が実感できているようであれば、その後も治療を継続していただくことをおすすめしています。

AGA治療薬の服用を中止するとどうなりますか?

AGA治療薬の服用を中止した場合は、その時点から再びAGAの進行がはじまる可能性があります。
基本的には、AGA治療を継続するということは、AGA治療薬の服用を継続ということになります。