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レビトラの効果・効能・持続時間

レビトラの効果・効能・持続時間

この記事の監修者

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新橋ファーストクリニック 院長

市村 明

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レビトラの効果・効能

レビトラについて説明する男性

レビトラはED(勃起不全)に効果・効能のある薬です。
器質性ED」「心因性ED」「薬剤性ED」「混合性ED」のどれにも有効性が認められています。

レビトラの有効成分「バルデナフィル」には、勃起を抑制する酵素PDE5(Phosphodiesterase type 5:ホスホジエステラーゼタイプ5)の働きを弱める(阻害)効果があります。

PDE5の働きを弱めることにより、勃起を促進し、継続させることができます。

レビトラの最大の特徴は、「即効性」です。

日本国内で承認されているバイアグラ、レビトラ、シアリスの3種類のED治療薬の中で、最も早く効果が発現します。
また、レビトラは食事の影響を受けにくいので、過度に油っこい食事をしなければ効果が発現する時間に影響はありません。

個人差によりますが、レビトラは服用後、約15分~30分で体内に吸収され、性的刺激を受けた際に勃起が起こりやすくなる効果が現れます。
最短で約15分で効果を実感できる即効性は他のED治療薬にはないレビトラの大きな特徴と言えるでしょう。

その後、個人差はありますが、約5時間~6時間効果が持続します。

また、用量によっても効果の持続時間は変動しますが、むやみに用量を増やせば持続時間が長くなったり、効き目が強くなるわけではないので注意しましょう。
例えば、レビトラ錠20mgを2錠服用しても持続時間が長くなるどころか、有効成分バルデナフィルの規定用量を超えてしまい、身体の吸収・代謝の効率が下がるので、正しい効果を得られなくなります。

レビトラ錠5mg、レビトラ錠10mg、レビトラ錠20mgの場合も、個人差はありますが、約5時間~6時間効果が持続します。
規定用量内で同じ方が服用した際には、レビトラ錠5mgよりもレビトラ錠10mgの方が、レビトラ錠10mgよりもレビトラ錠20mgの方が、効果時間は延びる傾向にあります。

レビトラの効果は、性的刺激を受け、性的興奮状態になった時に効果が発現します。
レビトラを服用したからといって、効果が持続している間、強制的に勃起し続けるわけではありません。
性的興奮状態が収まれば、自然と勃起も収まります。

基本的には、「レビトラを服用したらずっと勃起したままになる」ということはありませんので、ご安心ください。

効果の目安(服用後)

効き始め 約15分後~
効果のピーク 約45分後
効果の持続時間 約5時間~6時間

レビトラの作用機序(仕組み)

男性は性的刺激を感じると、血管内にcGMP(Cyclic guanosine monophosphate:環状グアノシン―リン酸)という血管拡張物質が増加します。
このcGMPという物質は、陰茎海綿体の平滑筋を弛緩させ、陰茎内の血管を拡げて血流を増加させる作用があるので、勃起が促されます。

それと同時に、常に陰茎が勃起した状態にならないよう、人間の体内には勃起を抑制する酵素、PDE5があります。
血管拡張物質のcGMPがPDE5という酵素によって分解されることで、勃起は終息されていきます。

ED患者のほとんどは、このPDE5が強く働きすぎているため、勃起ができなかったり、継続することができないのです。

レビトラの有効成分であるバルデナフィルは、この勃起を抑制するPDE5という酵素の働きを阻害することができます。
PDE5の働きが弱まれば、cGMPが分解されることなく正常に働き、勃起が促されます。

この作用から、レビトラなどのED治療薬は「PDE5阻害薬」とも言われています。

用量別の効果の強さ

レビトラの世界的な規格は、1錠あたりに配合された有効成分バルデナフィルの量によって異なり、「レビトラ錠5mg」「レビトラ錠10mg」「レビトラ錠20mg」の3種類があります。

日本国内における臨床試験では、EDの改善率に差が生じるのはレビトラ錠20mgまでということが確認されています。
なので、日本国内では、安全性を考慮し「レビトラ錠5mg」「レビトラ錠10mg」「レビトラ錠20mg」の3種類が適度な効果を発揮する推奨規格として、厚生労働省から承認されています。

用量別に勃起機能の改善効果や服用に適した方などが違うので覚えておきましょう。

レビトラ錠5mgの場合

バイエル薬品株式会社が、日本国内で実施した臨床試験でのレビトラ錠5mgの有効性(勃起機能の改善率)は、73.1%で、10人中7人以上は効果を実感できています。

個人差はありますが、通常、レビトラ錠5mgで7割以上の方に効果が期待できます。

当クリニックでは、高齢者の方(65歳以上の方)や健康状態が万全でない方など、状態を鑑みてレビトラ錠5mgの処方を提案することがあります。

レビトラ錠10mgの場合

バイエル薬品株式会社が、日本国内で実施した臨床試験でのレビトラ錠10mgの有効性(勃起機能の改善率)は、85.3%で、10人中8人以上は効果を実感できています。

個人差はありますが、通常、レビトラ錠10mgで8割以上の方に効果が期待できます。

当クリニックでは、基本的には、健康状態に問題のない一般の成人男性の方にレビトラ錠10mgの処方を提案することが多いです。

レビトラ錠20mgの場合

バイエル薬品株式会社が、日本国内で実施した臨床試験でのレビトラ錠20mgの有効性(勃起機能の改善率)は、86.4%で、10人中8人以上は効果を実感できています。
日本国内で推奨・承認されているレビトラの規格の中で、最も強い効き目が得られるのはレビトラ錠20mgです。

個人差はありますが、通常、レビトラ錠20mgで8割以上の方に効果が期待できます。

しかし、有効成分バルデナフィルの血中濃度が適度な範囲を超えると、本来の勃起促進効果より副作用の「ほてり」「頭痛」といった症状が発現しやすくなるので、注意が必要です。
レビトラの服用は用法用量を守り、1回の服用は20mgまでにしましょう。

当クリニックでは、レビトラ錠10mgで十分な勃起促進効果が得られなかった方などにレビトラ錠20mgの処方を提案しています。

レビトラが効き始める時間

レビトラが効き始める時間

レビトラの効果は、有効成分バルデナフィルの血中濃度が一定の水準を超えることで発現します。
有効成分バルデナフィルが体内に吸収されるのは、服用から約15分~30分のタイミングです。
なので、レビトラは、服用から約15分~30分で効果が発現し始めるということになります。

空腹時なら最短で、服用から約15分で効果を実感することができます。

レビトラの用量の違いによって、効き始める時間に違いはさほどありません。
レビトラ錠5mg、レビトラ錠10mg、レビトラ錠20mgで、「効き目の早さ」という点においては、大きな差異はありません。

また、レビトラの錠剤を噛んで服用すると効き始める時間が早まると思っている方が稀にいらっしゃいます。
残念ながら錠剤を噛んで服用しても体内への有効成分バルデナフィルの吸収時間はさほど変わらず、効き始める時間もたいして変わりません。

レビトラの錠剤は、噛むと苦味を感じる薬です。
苦い思いをしてまで服用するメリットはないので、噛む必要はないでしょう。

レビトラの効果持続時間(作用時間)

レビトラの効果持続時間(作用時間)

レビトラの効果が持続する時間は、個人差はありますが、服用から約5時間~6時間です。

また、レビトラの用量の違いによっても、効果の持続時間は若干異なりますが、レビトラ錠5mg、レビトラ錠10mg、レビトラ錠20mgともに約5時間~6時間、効果が持続します。

効果が持続している間は、性的な刺激を与えると勃起が促進されます。
勃起を補助するために必要な血中濃度の水準が維持されている限り、射精後も効果持続時間内であれば勃起しやすい状態が続きます。

効果のピークは服用から約45分後

レビトラの効き目は、効果が持続している時間内で、常に一定というわけではありません。
服用してから約45分で有効成分バルデナフィルの血中濃度が最大に高まり、ピークを迎え、レビトラの明確な効果が発現します。

ピークに達した後、体内で有効成分バルデナフィルの分解が進み、レビトラの効き目は、約3時間~5時間かけて次第に弱まっていきます。
服用から約3時間~4時間が過ぎる頃には、効き始めた頃の血中濃度を下回っていきます。

レビトラの効果が得られない主な原因

ストレスを感じる男性

レビトラは、正しい知識と用法・用量を守って服用すれば十分に効果を発揮してくれるED治療薬です。
しかし、レビトラを服用し、ED治療を開始したにもかかわらず、勃起促進効果が得られない、または得にくい場合があります。

レビトラの効果が得られない、または得にくい原因は必ず存在しますので、下記の項目に該当していないか確認してみましょう。

主な原因

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不十分な性的刺激が原因

レビトラなどのED治療薬を服用すれば自然に性欲が高まり、勃起すると勘違いしている方が多々おります。
レビトラは、媚薬や精力剤(強壮剤)の様な催淫作用(性的興奮作用)や性欲増進作用があるわけではなく、服用しただけでは効果は得られません。
性欲を高め、性的刺激があって初めて勃起促進効果が発現します。

性的刺激は、性的な想像や空想、視覚的な性刺激だけでは不十分な場合が多く、陰茎への直接刺激が重要です。

レビトラの効果を得られなかった場合、性的刺激不足をまずは疑ってみましょう。
陰茎へ直接、性的刺激を与えると効果が得られる可能性があります。

食事内容が原因

レビトラは、基本的に食事の影響を受けないED治療薬です。

バイエル薬品株式会社が運営するレビトラなどの情報のサイトにも、下記の様に明記されています。

レビトラ錠は標準的な食事では影響を受けません。

標準的な食事とは、「総エネルギーに占める脂肪の割合が約30%(700kcal未満かつ脂質23.3g以下)」を言います。

ただし、食事の内容によっては影響を受けるので、制限があることを忘れないでください。
700kcal以上、脂質23.3g以上を1度の食事で摂取し、すぐにレビトラを服用してしまうと効果が得にくい場合があるので注意しましょう。

焼肉や中華料理などの油っこい食べ物や牛乳などの脂肪分を多く含む飲み物はできるだけ控えたほうが良いでしょう。

フィルムコーティング錠であるレビトラは、胃で溶けだした後、腸から有効成分バルデナフィルが吸収され、血中に取り込まれます。
胃や腸に油などの膜が張ると有効成分バルデナフィルの吸収がされにくくなり、空腹時に服用するのと比べ、効果の発現が遅れたり、正確な効果を得にくくなってしまいます。
なるべく脂肪分の少ないサラダやそばなどのさっぱりした食事を選択しましょう。

基本的に食事の影響を受けないとはいえ、有効成分バルデナフィルの効果が最大限に引き出される理想的なタイミングは空腹時です。

食事後のレビトラ服用が避けられない場合は、レビトラの効果を正確に得るために、念のため服用の2時間以上前までに食事を済ませておきましょう。

どうしても食事が避けられない場合は、食事前にレビトラを服用しておきましょう。
レビトラの服用から約30分経ってからであれば、有効成分バルデナフィルが血中へと吸収された後になるので、その後の食事では何を食べても問題ありません。

お酒(アルコール)が原因

お酒の飲みすぎには注意しましょう。

アルコールの多量摂取は、神経伝達機能を低下させることがあります
神経伝達機能が正しく働かなくなると、性的な刺激が神経を通して陰茎に伝わりにくくなり、レビトラを服用していたとしても勃起や射精するのが困難になります。

ED患者ではない方でも勃起や射精するのが困難になるので、レビトラを服用する場合は、適量の飲酒に留めておきましょう。

間違った服用タイミングが原因

レビトラは、性行為の約45分前に服用するのが適切なタイミングです。
レビトラの効果が現れるのは、服用から約15分~30分で、ピークに達するのが服用から約45分だからです。

性行為直前に服用しても効果は発現しないので、服用後、約15分~30分は効果が現れるのを待ちましょう。
また、効果持続時間(作用時間)を過ぎると勃起促進効果は発現しないので、レビトラの効果持続時間内かどうかのタイミングも確認しましょう。

間違った用法・用量が原因

レビトラを医師から指導されていない用量で勝手に変えて服用すると効果が得られない、または得にくい場合があります。
レビトラの服用用量はレビトラ錠5mgからです。
レビトラ錠5mgを分割などして服用した場合は、効果が発揮できる用量を下回り、効果が得られない、または得にくい場合があります。

逆に、レビトラ錠20mgより多い用量で服用した場合は、効果より副作用の方が強く現れてしまい、本来の効果が得られない、または得にくい場合があります。
医師の指導の下、指示された用量で服用する必要があります。

また、レビトラの服用は1日に1回まで、服用後は24時間以上の間隔を空けなければなりません。
1日(24時間以内)に複数回レビトラを服用すると正しい効果が得られない、または得にくい場合があります。

効果が得られないと感じた場合は、用法や用量を守って服用しているか確認してみましょう。

神経障害が原因

陰茎や陰茎に繋がる神経などに何らかの障害がある方は、レビトラを服用しても効果が得られない、または得にくい場合があります。

前立腺癌などにかかり、手術を行われた方は手術の際に勃起神経が損傷、または切断されることで重度の器質性EDになる場合があります。
手術や不慮の事故などで陰茎に繋がる神経が損傷し、重度の器質性EDになってしまった方は、レビトラを服用しても勃起できない可能性があります。

中には、老化や原因不明の神経障害で、対処が難しい場合もあります。
神経に関わる障害や疾患に心当たりがある場合は、医師に相談してください。

血管機能の低下が原因

血管機能が低下すると血流量が増加しにくくなります。

レビトラは、血管を拡げて血流量を増加し、勃起を起こさせる薬ですが、血管の拡張機能自体が低下してしまうと陰茎に十分な血液が送られなくなるため、レビトラを服用しても効果が得られない、または得にくい場合があります。

例えば、動脈硬化などの疾患を抱えている場合は、血管の拡張機能が低下してしまいます。
糖尿病や高血圧による動脈硬化などが要因でEDになる器質性EDに該当する場合は、原因の疾病を治療しなければ解決できません。

血管機能を正常に保つためには、お酒やたばこを控え、食生活や生活習慣の乱れを見直すことが大切です。
栄養バランスの良い食事の摂取や適度な運動をして、日頃から健康な身体作りを意識しましょう。

疲労・ストレスが原因

単純に仕事やプライベートなどで疲れがたまっていたり、ストレスや悩みを抱えていたりすると性的な興奮がしづらく、レビトラを服用しても効果が現れにくくなる場合があります。

心理的なストレスや悩みなどが要因でEDになる心因性EDに該当する場合は、そのストレスや悩みの原因となっている問題を解決する必要があります。

レビトラの副作用が原因

レビトラの副作用「ほてり」「心悸亢進(動悸)」「頭痛」などが強く現れ、気になり、性的興奮や性的刺激が抑制されて効果が現れにくくなる場合があります。

副作用が気になる場合は、用量を減らしたり、レビトラ以外のED治療薬を試してみると良いかもしれません。
また、有効成分が同じでも副作用の出方に違いが生じる場合があるので、レビトラジェネリックを試してみるのも良いでしょう。

レビトラ(バルデナフィル)と身体の相性が原因

レビトラの有効成分バルデナフィルと身体の相性が悪いのが原因かもしれません。
レビトラに限らず、薬剤の相性は服用する方の体質やライフスタイルによって異なる場合があります。

レビトラの効果が得られない、または得にくい場合は、レビトラ以外のED治療薬を試してみると良いかもしれません。
また、有効成分が同じでも効き方に違いが生じる場合があるので、レビトラジェネリックを試してみるのも良いでしょう。

レビトラの偽物・偽造品が原因

海外製のレビトラを通販サイトなどで個人輸入を介して購入した場合は、偽物・偽造品の可能性があります。
2016年に日本国内でED治療薬を製造・販売している下記の医薬品メーカー4社は合同で、「インターネットで入手したED治療薬の約4割が偽造品」であるとの調査結果を発表しています。

  • ファイザー株式会社
  • バイエル薬品株式会社
  • 日本新薬株式会社
  • 日本イーライリリー株式会社

ネットで購入したレビトラなどのED治療薬は健康被害のリスクが高いことを危惧しています。

レビトラの偽物・偽造品であれば、勃起促進効果が得らないのは当然でしょう。
海外製のレビトラなどのED治療薬を個人輸入で購入して、使用するのは注意が必要です。

レビトラの効果を最大限引き出す方法

水が入ったコップを持つ男性

レビトラの最大限の効果を得たい場合は、ポイントをきちんと把握して使用することが大切です。

効果を最大限引き出す方法

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空腹時に服用する

食事の内容によっては、レビトラの有効成分バルデナフィルの体内への吸収が阻害され、効果が発現するまで時間がかかってしまう可能性があります。

レビトラの効果を最大限引き出したいなら空腹時に服用するのが鉄則です。

性行為の約45分前に服用する

レビトラの効果がピークに達するのは服用から約45分後です。
「勃起から挿入に至るまでの時間」を「服用から約45分後」にできればレビトラの効果を最大限引き出せるでしょう。

性行為は人間同士のコミュニケーションの一つでもあるので、勃起から挿入に至るまでの時間を正確に調整するのは難しいかもしれません。
それでも、レビトラの効果を最大限引き出したいなら服用後から性行為までの時間調整をおすすめします。

用法・用量を守って服用する

服用は1日1回まで、24時間以上の服用間隔を空けましょう。
1回の有効成分バルデナフィルの用量は5mg~20mgまでを守りましょう。
服用後すぐに効果は発現しないので、性行為の約45分前に必ず経口服用しましょう。

基本的なことですが、レビトラの効果を最大限に引き出すには、用法・用量を守ることも重要です。

用法・用量を守らず、乱用すると、効果が正しく発揮されなくなるだけではなく、思わぬ副作用を引き起こす可能性もあるので危険です。

水、またはぬるま湯で服用する

レビトラの効果を最大限引き出したいなら水、またはぬるま湯のどちらかで服用することをおすすめします。

水、またはぬるま湯を使用せずに錠剤のまま服用すると食道などに引っかかってしまい、有効成分バルデナフィルを消化・吸収するまでに時間がかかってしまう可能性があります。
効果が発揮される時間が遅れる原因になるので、水、またはぬるま湯と一緒に服用するようにしましょう。

お茶やジュースでも問題ないとは言われていますが、水分に不純物が入っていないほうがより有効成分バルデナフィルが溶けだしやすく、効果を引き出しやすくなります。
また、飲み合わせると危険な飲み物(グレープフルーツジュースなど)もあるので、やはり水、またはぬるま湯と一緒に飲むのが無難でしょう。

身体的・精神的コンディションが良い時に服用する

性行為は、体調が万全な時に行うようにしましょう。
レビトラを服用することで、血管の拡張が促されるので、多少なり身体的に負担がかかります。
体調が万全な状態でなければ、せっかくの効果が台無しになってしまいます。

また、性行為に前向きになれない場合や気分が優れないなと感じた場合も服用は控えましょう。
身体的なコンディションだけではなく、精神的なコンディションが整っているかも重要です。

レビトラのED治療以外の効果

早漏の疑いがある男性

レビトラ(有効成分バルデナフィル)には、ED治療以外にも有用な効果があります。
また、ED治療以外に期待されている効果もあります。

早漏(PE)の改善に効果的

PE(Premature Ejaculation:早漏)とは、膣内射精潜時(膣内にペニスを挿入してから射精までの時間)が短く、射精のコントロールができないことで本人やパートナーが精神的な苦痛を感じることを指します。
「膣内にペニスを挿入してから射精までの時間の短かさ」を単純な時間で定義するのは難しいですが、一般的に挿入後、約1分~2分以内に射精してしまうことを指します。
ED患者の多くは早漏にも悩んでる場合が多く、ED患者の3分の1が早漏と合併しているとも言われています。

レビトラなどのED治療薬自体に早漏を改善するという明確な効果はありません。
しかし、レビトラを服用することで陰茎が硬くなり、陰茎の感度が低下することで射精がしづらくなった結果、早漏改善効果が期待できるということはあります。

また、男性器というのは心因性EDがあるくらい精神的なものに影響を大きく受けます。
レビトラでEDが改善できたことで、性行為に自信が持て、併発していた早漏に関しての精神的要因も払拭されることで早漏が改善される場合もあります。

レビトラで早漏を直接的に改善する効果があるとは言えませんが、改善には効果的なので期待はしても良いでしょう。

遅漏(DE)は改善できない

ただし、レビトラで遅漏は改善できないので注意しましょう。
DE(Delayed ejaculation:遅漏)とは、早漏の逆で、射精が自分の意思に反して時間がかかったり、射精そのものができない症状です。

遅漏にこれといった治療方法や特効薬は存在せず、地道な原因を探っていくところから始めなければなりません。

運動能力向上の可能性(スポーツへの効果)

レビトラなどのED治療薬は、血管の拡張作用があるため、服用すると全身の血流が良くなり、呼吸によって酸素を取り込み、運搬する能力が高まります。
つまり、有酸素運動などの運動能力が向上する可能性があるということです。

もちろん、性行為も有酸素運動の一種であり、レビトラの服用によって、いつもより息切れしないで頑張れることがあるかもしれません。
それどころか、マラソンなどの有酸素運動では、自己ベストタイムを狙える可能性があります。

ただし、レビトラを服用後、運動能力が向上したという情報はないので、あくまで理論上の仮説になります。

妊活・不妊治療の選択肢になる

レビトラなどのED治療薬は、妊活や不妊治療の選択肢になります。
レビトラで妊活や不妊治療の悩みを解決し、子作りに貢献できるかもしれません。

レビトラの妊活・不妊治療におけるメリット

  • 性行為の回数を増やせる
  • 排卵日のタイミングに対応できる
  • 子作りへの不安やプレッシャーを緩和できる
  • 精子や妊娠、子供に影響はない
  • 治療費を抑えられる
  • etc...

患者様から「仕事で忙しくて時間も取りずらく、疲れている状態でパートナーの排卵日にあわせて性行為を試みることがある」というお話をよく聞きます。
このような状態で性行為を試みると、男性にとってストレスやプレッシャーがかかり、子作りに対して限定的な心因性EDになってしまうことがあります。

強引ではありますが、レビトラを服用することで勃起は促されるので、性行為の回数を増やすことができ、排卵日のタイミングに合わせることができます。

子作りへの不安やプレッシャーなどが原因で心因性EDになってしまっても、限られた妊娠のタイミングを逃さないため、レビトラを使用することで性行為をスムーズに行えます。

また、レビトラの服用によって、精子や妊娠過程、生まれてくる子供などへの悪影響はありません。

不妊治療の費用は治療段階で変動しますが、不妊治療の中でも高額となる高度不妊治療(体外受精・顕微授精など)の治療費の平均は100万円以上とも言われています。
レビトラなどのED治療薬で不妊治療ができるなら、治療費を抑えることができるでしょう。

レビトラの効果でよくある誤解

レビトラの効果でよくある誤解について考える男性

レビトラが発売してから18年以上も経っているにも関わらず、その効果について様々な誤解をしている方が多くいます。
レビトラの効果を間違って認識していないか、今一度確認してみましょう。

催淫作用・性欲増進の効果はない

レビトラには、媚薬や精力剤(強壮剤)の様な催淫作用(性的興奮作用)や性欲増進作用はありません。
なので、レビトラを服用しても、意識しない限り、性的な気分や性的興奮状態になることはありません。

意識とは無関係に強制的な勃起状態になったり、それが何時間も萎えずに継続することもありません。
もちろん、レビトラが効いている間に性的な想像をしたり、性的刺激を与えれば、陰茎の勃起が促されます。
「服用すると性的興奮状態になり、勃起し続ける」のではなく、「服用して性的刺激があると勃起が促される」が正しい効果です。

レビトラが媚薬や精力剤のような効果があると誤解してしまうのは、男性機能の改善により、自信を取り戻した結果、性欲や性的興奮が高まるからだと思われます。
また、レビトラの効果によって、血圧や心拍数が変動するので、勃起促進効果の実感とともに、性的興奮していると勘違いしてしまうことも考えられます。

性感染症(STD)の予防効果はない

レビトラを服用してもSTD(Sexually Transmitted Diseases:性感染症)を予防することはできません。
性感染症とは、「性行為で感染する病気」の総称です。
梅毒や性器クラミジア感染症、HIV感染症などの病気が性感染症と呼ばれます。

バイエル薬品株式会社によるレビトラの添付文書にも、下記の様に明記されています。

本剤には性行為感染症を防ぐ効果はない。

性感染症を予防したいなら、コンドームなどの性感染症予防器具を適切に使用しましょう。

レビトラの女性への効果

注意を促す女性

レビトラは、男性向けに製造・販売されているED治療薬なので、陰茎の無い女性には効果がないとされています。
しかし、女性でもレビトラなどのED治療薬によって血流が改善されることで、膣やクリトリスなどの女性器の神経が敏感になり、性的感度が上昇する可能性が指摘されています。

ただし、レビトラの服用によって女性器が濡れやすくなったり、オーガズムに達しやすくなったという効果は、医学的根拠はなく、可能性が期待されている段階です。

レビトラは、女性の服用が想定されていないので、女性に対する臨床試験は行われていません。
女性の身体にどのような影響を与えるのか、はっきりと分かっていないのが現状です。

男性よりも重篤な副作用が現れる可能性はゼロではないので、女性はレビトラを服用しないように注意しましょう。

参考URL

レビトラの関連ページ

ED治療のよくある質問(FAQ)

ED治療薬に副作用はありますか?

ED治療薬によって細かい副作用は異なりますが、一時的な顔のほてり、頭痛、鼻づまりなどが見受けられる場合があります。

様々な薬を飲んでいますが、ED治療薬は飲めますか?

ニトログリセリン(心臓の狭心症に用いる薬)との併用はできません。
服用中の薬によってはED治療薬の処方ができません。
服用中の薬やお薬手帳を持参して医師にご相談ください。

バイアグラ、レビトラ、シアリスの違いはなんですか?

有効成分、効き始める時間、効果持続時間(作用時間)、副作用、価格などに違いがあります。
詳しくは、こちらをご覧ください。