中折れとは、セックスの途中で勃起が終わってしまい、射精前に陰茎が萎えてしまうED症状の一つです。
40代以降の中高年の男性は、性行為中の中折れが頻発するようになっている方が多いのではないでしょうか?
この記事では、40代以降の中高年の方が中折れしてしまう原因や対処方法について解説します。
※リンクをクリック、またはタップすると、ページ内の項目へ移動します
ED(勃起不全)でお悩みのあなたへ
ED治療は、新橋ファーストクリニックにお任せください。
バイアグラ、レビトラ、シアリスなどのED治療薬を取り扱っています。
当クリニックの特長
- 国内正規品のED治療薬を処方
- 来院時の診察料、処方料などは全て無料
- 新橋駅から徒歩3分の好アクセス
- 予約なしで当日に来院してもOK
\ ED治療薬は260円~1,580円 /※
※ 表示の最低価格は初診患者様に処方するED治療薬です
※ 初診と再診で価格が異なるED治療薬があります
40代以降の中折れの原因
40代以降の中折れの原因は、主に器質性EDによるものとされています。
しかし、それ以外にも中折れしてしまう原因があるので、覚えておきましょう。
また、原因によっては、中折れを放置しないほうが、体の健康のために良い場合もあります。
40代以降特有の中折れの原因には以下のような原因が考えられます。
40代以降の中折れの原因
※リンクをクリック、またはタップすると、ページ内の項目へ移動します
加齢による衰え
40代以降で最も中折れの原因となるのは、加齢による老化と言われています。
老化によって様々な変化が陰茎や体に起こり、中折れに繋がっていきます。
加齢による男性機能の衰え
まず、加齢によって勃起力などの男性機能そのものが衰えていきます。
現代社会において性行為は、趣味や娯楽、ときにコミュニケーション手段として営まれますが、本来の目的はもちろん生殖行為です。
子孫を残すことが、性行為の本来の目的です。
生殖行為は若いうちに行ったほうが有利なので、動物の生存メカニズムとして、高齢化すると生殖能力が落ちるようになっています。
中折れを生殖能力の低下と考えると、40代以降の男性にこれが起きるのは自然の摂理であると考えることができます。
加齢による男性ホルモンの衰え
40代以降の中折れで注意しなければならないのは、加齢によって男性ホルモンの一種である「テストステロン」が減少することです。
テストステロンの分泌量は、20代~30代をピークに40代以降から下降線をたどるとされています。
テストステロンというホルモンは、いわゆる「男性らしさ」を作ることを手伝うため、男性ホルモンと呼ばれます。
男性が女性に比べて、トレーニングによって筋肉の量を増やしやすいのは、テストステロンによるサポートがあるからとされています。
テストステロンによって効率的に筋肉をつけていくことができるのです。
つまり、テストステロンの分泌量が減少するということは、筋肉が衰え、体力が失われていくということなのです。
性行為を行うための、筋力(持久力、瞬発力など)が低下してしまえば、陰茎の勃起力の維持も難しくなり、中折れへと繋がっていきます。
加齢による性欲の衰え
性欲や性衝動が起きるときもテストステロンが働いています。
テストステロンが働いて性欲が高まることで、勃起が起こり、性行為へ導かれるのです。
加齢によって、テストステロンが減少すると、性欲が減退してしまいます。
性行為の途中で勃起力が失われてしまうのは、性欲が途中で薄れ、萎えてしまうからかもしれません。
テストステロンは性欲のスイッチ
- テストステロンが分泌=テストステロンが活性化する=性欲が湧き、性行為をしたくなる
- テストステロンが減少=テストステロンが沈静化する=性欲が湧かず、性行為をしたくなくなる
心臓や血管系の疾患
40代以降の方の中折れには、心臓や血管系の疾患も原因の一つになります。
勃起は、血液を送り出すポンプの役割を果たす心臓とそれを支える血管が関わる現象なので、勃起に異変が起きていたら心臓や血管の異変も考えられるのです。
「40代以降の方は中折れを放置しないで」と呼びかけるのは、心臓病や高血圧、動脈硬化などが潜んでいるかもしれないからです。
陰茎海綿体の毛細血管は非常に細いため、高血圧や動脈硬化の影響を受けやすいと言えます。
高血圧や動脈硬化によって陰茎海綿体の毛細血管へ血液が十分に送り込まれなくなってしまうと中折れやEDの原因となります。
また、勃起や中折れ以前に、健康上の問題も心配になります。
生活習慣病などの疾患
40代以降の方で、中折れの頻度が多くなっている場合は、生活習慣病などによる動脈硬化が原因かもしれません。
動脈硬化は、高血圧や糖尿病などの生活習慣病が原因で現れる症状です。
高血圧の場合、血管内の血圧が高い状態が続くと、血管内壁を傷つけてしまい、血管に負担がかかることで動脈硬化を引き起こすとされています。
糖尿病の場合は、動脈硬化を招くだけでなく、神経障害も引き起こし、性的刺激を陰茎に上手く伝えられず勃起を維持できなくなることがあります。
「内臓肥満(内臓脂肪の蓄積)」「脂質異常」「高血糖」「高血圧」が組み合わさることで発症する、肥満の代名詞「メタボリックシンドローム(メタボ)」も動脈硬化を引き起こす原因になります。
病気ではありませんが、喫煙習慣のある方は、タバコに含まれる「ニコチン」「タール」「一酸化炭素」が動脈硬化を引き起こす原因になるので、注意しましょう。
精神的ストレス
40代~50代ともなると、仕事や家庭でもストレスが多くなります。
そのプレッシャーは、20代~30代の比ではありません。
責任ある立場に立たされる機会が増えたり、単身赴任といった環境の変化もあるかもしれません。
収入が増えることによって、住宅ローンを組んだり、子供たちが成長し、教育にかかる費用が嵩むかも知れません。
そういったストレスが、男性ホルモンの低下と相まって男性更年期障害(LOH症候群)を引き起こすことがあります。
男性更年期障害はさらなる男性ホルモンの低下を招くので結果として、中折れを引き起こす可能性が高まります。
「最近、中折れすることが多くなったな」と思ったら、ストレスを解消する方法を考えてみると良いかもしれません。
40代以降の中折れの対処方法
40代以降の方によくみられる中折れの対処方法について解説します。
対処方法は、主に以下の通りです。
40代以降の中折れの対処方法
※リンクをクリック、またはタップすると、ページ内の項目へ移動します
男性ホルモン補充療法で治療する
男性ホルモンのテストステロンの減少は、血液検査でわかります。
中折れが続くだけでなく、のぼせや多汗、倦怠感、筋肉の痛み、イライラ、不眠、性欲減退、男性更年期障害などの症状もみられたら、血液検査を受けてテストステロンの量を調べたほうがよいかもしれません。
テストステロンが不足していた場合、男性ホルモン補充療法というホルモン療法で、テストステロンを投与する治療が行われることがあります。
体内で減ってしまったテストステロンを外から加える治療方法です。
テストステロンの製剤には、外用薬(貼り薬や塗り薬など)や経口内服薬、注射薬などの種類があり、症状の度合いによって全身投与や局所投与が決まります。
自宅で投与できるので、無理なく徐々に中折れ改善を目指せます。
心臓や血管系の疾患を治療する
40代以降の男性の中折れの原因のほとんどは、動脈硬化などによる血管障害で、血流が乱れ、陰茎海綿体の毛細血管へ十分に血液が流れていかなくなるからと言われています。
心臓病や血管系の疾患を抱えている方は、まずはその疾患の治療を優先させましょう。
そもそもの原因となる心臓病や高血圧、動脈硬化などの治療に成功すれば、中折れが改善するかもしれません。
もし、心臓病や動脈硬化などの血管系の疾患の治療を進めていても中折れが改善しない場合は、ED治療を専門にしている病院やクリニックなどの医療機関へ相談しに行きましょう。
食生活を改善する
食生活を改善することで、血流が良くなり、ある程度の生活習慣病を予防することができます。
生活習慣病の症状の一つである、動脈硬化を予防できれば、中折れを改善することができるかもしれません。
食生活で気をつけたいポイントは、以下の通りです。
食生活で気を付けるべきこと
- 高塩分な食事を控える
- 高脂質な食事を控える
- 高カロリーな食事を控える
- 飲酒(アルコール)を控える
- 食物繊維を多く摂取する
- 野菜を多く摂取する
- 青魚を多く摂取する
- 大豆製品を多く摂取する
日常の食生活から、血管の拡張性や柔軟性を高め、スムーズな血流を促しましょう。
ED治療薬を使用する
40代以降の中折れは、バイアグラやレビトラ、シアリスといったED治療薬が問題の解消に役立つかもしれません。
強制的に中折れを防止できる可能性があるからです。
EDは、何らかの理由で勃起のメカニズムが壊れた状態です。
そして、ED治療薬は、勃起のメカニズムに生じた異常を正し、勃起を促進してくれる効果をもっています。
イメージ的には「勃起をサポート」していることになります。
中折れは、勃起の持続が出来なくなる状態なので、ED治療薬の力を借りれば半ば強制的に勃起を継続させられることが期待できます。
ただし、ED治療薬はれっきとした医薬品なので、医師の診察を受け、医師が作成する処方せんがなければ、手に入れることはできません。
中折れ対策としてED治療薬を試したいと思ったら、病院やクリニックなどの医療機関を受診するようにしてください。
まとめ~諦めるのはまだ早い~
40代以降の方が、中折れのせいで性行為を諦める必要はありません。
「諦めたくない」と思ったら、中折れに正面から向き合うことが大切です。
多くの40代以降の男性は「性生活(セックス・ライフ)」を謳歌しています。
人生100年時代といわれている今、50代でも60代でも、もしかしたら70代でも、性行為を引退するのはもったいことです。
もし、中折れが複数回続いたら、ED治療を専門にしている病院やクリニックなどの医療機関に相談してみましょう。
性行為中などに「あれ?」と感じることが続いたら、まずは当クリニックへお気軽にご相談ください。
ED治療を専門にしている医師がしっかりサポートします。
スタッフより
クリニックコラムをお読みいただきありがとうございます!
いかがでしたでしょうか、参考にはなったでしょうか?
いま、なんらかの症状でお悩みのそこのあなた!
一人で悩まず、まずはご相談ください。