
EDとは朝起きて急になるものではありません。
ですが、その目には見えないEDの危険性を初期の段階で身体が教えてくれている場合もあります。
それは…
男性ならば何度も経験したことがある、「朝立ち」です。
この朝立ちとはいやらしいことではなく生理現象であり、むしろ健康な証拠です。
医学的にも正式名称はあり、「夜間陰茎勃起現象」と言われ、
性的な興奮などで勃起するのではなく、就寝中に勃起運動が起き、それが朝まで維持されていたために起きるものなのです。
ですがもしEDになってしまった場合、まずは初期症状として朝立ちすることが減ってしまうんです。
先ほども言ったとおり、朝立ちは生理現象なので、睡眠中に勃起しないのは何か異常があるというコトなんです。
逆に、朝立ちはするのに性行為で正常に勃起することが出来ないとなると、それは心因性EDの可能性が強くなってきます。
EDの初期の段階で、「自分はEDなんだ」と気がつく人は少ないでしょう。
ですが、身体からはこういうメッセージが送られてきているんです。
他の初期症状としては、「勃起の固さを維持できなくなった」というケースも多いですね。
そして補足ですが、
朝立ちとは朝勃起しているのではなく、夜間に勃起したものがそのまま朝まで勃起してるというもの。
その現象を本人が発見するのがどうしても朝になってしまうので、朝立ちという名称が名づけられたのです。
なので、「朝立ちが少なくて、もしかしたらEDかもしれない」と疑問に思う方は
寝る前に、ペニスに切れ目の入れたテープや紙などを巻きつけて寝るという方法で、夜の間正常に勃起しているのか確かめることが出来ます。
シンプルな方法ですが、それが一番分かりやすいと思います。
もし朝起きて、テープや紙が切れたりしてた場合は、勃起していなかったということになるので、単純明快でしょう。
朝立ちのほかにもEDの初期症状は人によって違ってくるので、
もし疑問に思ったら一度医師に相談してみましょう。
スタッフより

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