スタッフブログ
バイアグラと糖尿病の関係
EDについて
2011年8月31日

糖尿病とEDの関係性は深いです。
ですがまず理解してほしいのは
糖尿病になったから、必ずしもEDになってしまうというワケではないということです。
糖尿病は合併症が怖い病気であり、性機能障害が起こるのも、その合併症のうちの一つなのです。

糖尿病は神経障害を引き起こし、体に発する脳からの指令が伝達されにくくなってしまうのです。
これを「糖尿病性末梢神経障害」といい、これはEDの原因として大きく影響してきます。
そしてさらに糖尿病は高血圧になりやすく、この場合バイアグラによるED治療をすることは出来ません。
糖尿病の症状でもある動脈硬化、狭心症、心臓血管障害を発症されていて、硝酸薬などを処方され、それを服用している場合、
バイアグラを処方することは禁忌とされています。
まず、動脈硬化は心臓に常に負担がかかっているので、バイアグラを飲むことは危険視されていますし、
硝酸薬とバイアグラの併用も禁忌なので、そういった症状が出ている場合ED治療薬を用いた治療はできないんです。
ですが、糖尿病を発症していてもバイアグラによるED治療は全く出来ないというワケではありません!
それ以外の症状の場合、糖尿病であっても問題なくバイアグラは処方することが出来ます。
上記した、「糖尿病性末梢神経障害」の場合、十分バイアグラでも治療することは可能ですからね。
糖尿病患者に対するバイアグラの治療効果は6割と言われており、全ての患者さんに効果が出るとは言い切れませんが
患者さんの半数以上がバイアグラでの治療による効果を実感しています。
ですが、併用を禁忌とされているケースもあるので、
糖尿病を患っていてバイアグラを使用の際は、必ず医師の診察が必要となってきます。
自己判断で使用して危険な状態になった方もいるので、病院に行くことが、治療への第一条件となってきます!
最後までお読みいただきありがとうございます。

どうも!新橋ファーストクリニックの安田です。
スタッフブログをお読みいただきありがとうございます!
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