クリニックコラム

包皮小帯切除術で早漏は改善できる!?【医師監修】

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包皮小帯切除術で早漏は改善できる!?【医師監修】

皆さんは「包皮小帯切除術」という早漏治療をご存知でしょうか。

陰茎の亀頭の裏側にある包皮小帯(裏筋)を切除すると早漏が改善できると言われています。

本当なのでしょうか。

今回は、そんな包皮小帯切除術という早漏治療について解説します。

※当クリニックでは、「包皮小帯切除術」に関する治療を行っていません

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包皮小帯切除術とは?

手術前の医者

包皮小帯切除術とは、包皮小帯という陰茎にある特定の部位を外科手術によって切除し、早漏を改善する治療方法です。

包皮小帯とは、陰茎の亀頭の裏側にあり、陰茎と亀頭の間を橋渡し状に繋いでいる筋状の組織(帯)のことで、「陰茎小帯」とも呼ばれます。
俗称では、「裏筋(うらすじ)」と呼ばれることもあります。

包皮小帯周辺は、性感帯が密集しているため、刺激を強く感じやすくなっています。
そのため、包皮小帯が非常に敏感な方は、早漏の原因になっていることがあります。

包皮小帯を切除することで感度が鈍くなり、早漏を防止する効果が期待できるのです。
特に、包皮小帯の感度が敏感で、性行為中に刺激を受けると絶頂(オーガズム)を迎え、射精してしまうような方には効果的な治療方法と言えます。

また、性感帯が失われて感覚が全く無くなるわけではないので、手術後「遅漏」や「不感症」になることはありません。

包皮小帯切除術の手術方法

小帯切除のイメージ

包皮小帯切除術は、局所麻酔で無痛にしてから包皮小帯の形に添って木の葉型に切除し、縫合するだけの簡単な手術です。
陰茎周辺の陰毛を剃る必要はありません。

そのため、手術時間はそれほどかからず、約10分~30分で終了します。

手術後の傷跡はほとんど目立たず、勃起時に陰茎が突っ張る感覚が残ることもありません。

また、包皮小帯切除術は包茎手術と同時に受けることができます。
包茎が原因で早漏になってしまっている方は、同時に手術しても良いでしょう。

※当クリニックでは、「包皮小帯切除術」に関する治療を行っていません

包皮小帯切除術の手術後

手術後、約1週間は陰茎に包帯を巻いたまま生活しなければなりません。
抜糸までは、傷跡が汚れたり、傷口が開いてしまうことがあるので、できるだけ勃起させないようにする必要があります。

また、飲酒(アルコール)や激しい運動も手術後、約1週間は控えなければなりません。

手術後の経過によっては、手術の翌日から入浴が可能になります。
ただし、入浴の際は包帯の上からコンドームや袋をかぶせて、濡れないように軽いシャワーで済ませる必要があります。

性行為や自慰行為(マスターベーション)に関しては、手術後、約2週間~1ヶ月経過すれば可能になります。

包皮小帯切除術の費用

金欠の男性

包皮小帯切除術には保険が適用されません
患者が医療費の全額を負担する、自由診療となっています。

包皮小帯切除術の費用は、手術を受ける医療機関などにもよりますが、約5万円~15万円(税込)が一般的です。
費用には、手術前の検査費用や麻酔代なども含まれています。

手術には局所麻酔が必要になるため、必ず麻酔代が発生します。

早漏の改善は見込めますが、経済的な負担が大きくなってしまうということを覚えておきましょう。

包皮小帯切除術の効果やメリット

抱き合う男女

包皮小帯には性感帯としての機能があるため、切除することで性感帯の感度を弱め、刺激を受けにくくすることができます。
結果として、早漏の改善が期待できるのです。

また、刺激への耐性がつくことで、射精のタイミングをコントロールしやすくなるといったメリットもあります。

さらに、一度手術に成功し、早漏を改善することができれば、プリリジーなどの早漏治療薬や亀頭増大手術による注射にかかる定期的な費用が発生しなくなります

包皮小帯切除術のメリット

  • 早漏の改善が期待できる
  • 射精をコントロールしやすくなる
  • 早漏治療のための定期的な費用が不要になることがある
  • etc...

包皮小帯切除術の副作用やデメリット

頭を抱える男性

早漏の改善が見込める包皮小帯切除術ですが、副作用やデメリットもいくつか存在します。

包皮小帯切除術を受けたからといって絶対に早漏が改善するわけではないということは理解しておきましょう。
性感帯の感度には個人差があるので、手術後にあまり感覚が変化しない方もいます。

元々遅漏の方は、包皮小帯切除術を受けないほうが良いでしょう。
包皮小帯を切除することで、感度が低下し、遅漏が悪化する可能性があります。

また、包皮小帯を切除することで、バランスが崩れて見た目が不自然になったり、手術跡が元々の陰茎の色と異なり、ツートンカラーになることがあります。

外科手術のため、手術後は約2週間~1ヶ月の治癒期間が必要になります。
その間、性行為や自慰行為を我慢しなければなりません。

その他、保険が適用されない治療のため、単純に手術費用が高額になりやすく、経済的負担が大きくなることもデメリットと言えます。

包皮小帯切除術のデメリット

  • 絶対に早漏が改善するわけではない
  • 遅漏が悪化する可能性がある
  • 見た目が不自然になる可能性がある
  • 手術後の治癒期間が必要になる
  • 手術費用が高額になりがち
  • etc...

まとめ~早漏が絶対治る手術ではない~

包皮小帯切除術は、早漏が絶対治るという手術ではありません。
性感帯は個人の感覚に左右されるため、手術後の変化には個人差があります。

また、包皮小帯切除術には様々なデメリットがあるので、全て理解した上で手術を受けたほうが良いでしょう。
一度包皮小帯を切除してしまうと、見た目上は整形によって元に戻すことができますが、感度など機能面は戻すことができません。

手術はリスクがありそうで怖いなという方は、プリリジーなどの早漏治療薬で早漏を改善しましょう。

当クリニックでは、プリリジーなどの早漏治療薬を取り扱っています。
興味がある方は、ぜひ当クリニックへご来院ください。

※当クリニックでは、「包皮小帯切除術」に関する治療を行っていません

スタッフより

スタッフ

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