ED(勃起不全症)の治療薬「シアリス」の特長は、最大36時間という効果時間の長さです。
バイアグラは4時間、レビトラでも4~8時間ですので、シアリスの長さは「異次元」といえます。
そのシアリスについて「風邪薬と一緒に飲んではいけない」と聞いたことはないでしょうか。
その説は正しくはありません。
いわゆる風邪薬には、総合感冒薬や咳止め、去痰薬、うがい薬などがありますが、どれを使っていてもシアリスを服用して構いません。
ではなぜ「シアリスと風邪薬を一緒に飲んではいけない」という説が広がったのでしょうか。
それは、いくつかの薬は、シアリスと併用してはいけないからです。
そのような薬を禁忌薬(きんきやく)といいます。
シアリスと禁忌薬を併用すると、副作用を引き起こしたり身体に悪影響を及ぼしたりするので、注意してください。
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ED(勃起不全)でお悩みのあなたへ
ED治療は、新橋ファーストクリニックにお任せください。
バイアグラ、レビトラ、シアリスなどのED治療薬を取り扱っています。
当クリニックの特長
- 国内正規品のED治療薬を処方
- 来院時の診察料、処方料などは全て無料
- 新橋駅から徒歩3分の好アクセス
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※ 表示の最低価格は初診患者様に処方するED治療薬です
※ 初診と再診で価格が異なるED治療薬があります
併用禁忌の薬
シアリスの医薬品メーカーは、シアリスの禁忌薬として「併用禁忌薬」と「併用注意薬」を指定しています。
「併用禁忌薬」はシアリスと一緒に飲んではいけない薬です。
「併用注意薬」は併用するのに注意が必要です。
シアリスの併用禁忌薬には「ニトログリセリン」「亜硝酸アミル」「硝酸イソソルビド」「リオシグアト」等があります。
ニトログリセリンは狭心症の治療に使います。
亜硝酸アミルと硝酸イソソルビドは、心筋梗塞の治療に使います。
リオシグアトは主に肺高血圧症の治療に使われます。
併用注意の薬
シアリスの併用注意薬と、その薬品が使われる代表的な病気を紹介します。
- ケトコナゾール、イトラコナゾール:白癬、皮膚カンジダ症
- クラリスロマイシン:皮膚感染症、胃潰瘍などのピロリ感染症
- テラプレビル:C型肝炎
- リトナビル、インジナビル、サキナビル、ダルナビル:HIV感染症
- リファンピシン:肺結核
- フェニトイン:てんかんのけいれん発作
- フェノバルビタール:てんかんのけいれん発作、不眠症、不安緊張状態の鎮静
- ドキサゾシン:高血圧
- テラゾシン:高血圧、前立腺肥大症、排尿障害
- アムロジピン、メトプロロール、エナラプリル、カンデサルタン:高血圧、狭心症
カルペリチド:急性心不全
一般名と商品名の違いに注意して
ここで紹介した薬の名称は「一般名」といい「商品名」ではありません。
例えば一般名「ケトコナゾール」の薬には、「クレナフィン」「ニゾラール」「アスタット」「ラミシール」「ルリコン」「ルコナック」といった製品名を持つ薬があります。
そのため、クレナフィンが、シアリスの併用禁忌薬や併用注意薬に含まれていないからといって、併用できるわけではありません。
シアリスを使う方は、自分が服用している薬の一般名を調べて、上記の一般名に該当しないかチェックする必要があります。
そして自分でチェックするより確実なのは、担当医に尋ねることです。
病気の担当医に「シアリスを併用してよいか」と尋ねてもいいのですが、ED治療専門のクリニックの医師に尋ねたほうがいいでしょうか。
それは、心臓病やてんかんなどの病気を治療する医師は、シアリスについて詳しくない可能性が高いからです。
一方、ED治療専門のクリニックの医師は、禁忌薬について熟知しています。
グレープフルーツも禁忌
薬ではありませんが、グレープフルーツは、シアリスを使っている人は食べないようにしてください。
グレープフルーツジュースも避けたほうがいいでしょう。
グレープフルーツは、シアリスとの「食べ合わせ」が悪い食品だからです。
薬の飲み合わせや食べ合わせについて
ここからは、シアリスだけでなく、薬全般についていえる、薬の飲み合わせや食べ合わせについて解説します。
医薬品の多くは化学薬品です。
化学薬品とは、化学変化を起こさせるために用いる薬で、工業に使われる化学薬品もあります。
そして化学反応の多くは健康を害するように働きます。
つまり医薬品は、人を健康にする化学反応を起こす、極めてまれな化学薬品なのです。
しかし、医薬品が人を健康にするのはその人が病気のときだけで、病気が治っても医薬品を飲み続けていると、今度は健康を害するようになります。
医薬品は厳格に取り扱うことでしか、効果を発揮しません。
その厳格な取り扱いのなかに、飲み合わせと食べ合わせも含まれます。
ある薬を飲んでいて治療効果が出ているのに、別の薬を飲んだり特定の食べ物を食べたりすることで効果が低下したり、それまで発生しなかった副作用が起きたりすることがあります。
医者が患者さんに現在服用している薬を尋ねたり、調剤薬局(保険薬局)が薬手帳を発行したりするのは、薬の飲み合わせによる被害を起さないようにするためです。
まとめ~だからシアリスはクリニックで処方してもらいましょう
シアリスの飲み合わせはとても重要です。
そのため、シアリスはED治療を専門にしているクリニックで入手していただきたいのです。
ED治療専門の医師は、患者さんがどのような病気を抱えていて、どのような薬を使っているかについて、細心の注意を払っています。
そのため、クリニックに行く際には、病名や服用中の薬をわかるようにしてご来院ください。
ED治療専門の医師が「大丈夫」と太鼓判を押したときしかシアリスを使わない、という気持ちでいてください。
スタッフより
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