ED(勃起不全)の治療薬には、「バイアグラ」「レビトラ」「シアリス」などがあり、さらにこれらの「後発医薬品(ジェネリック医薬品)」があります。
これらのED治療薬について、以下の様な疑問を抱いたことはないでしょうか?
「毎日飲んでもよいのか?」
「毎日飲んでも効果は薄れないのか?」
「毎日飲んでも体に悪影響はないのか?」
今回は、バイアグラなどのED治療薬を毎日連続で服用しても問題ないのかについて解説します。
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ED(勃起不全)でお悩みのあなたへ
ED治療は、新橋ファーストクリニックにお任せください。
バイアグラ、レビトラ、シアリスなどのED治療薬を取り扱っています。
当クリニックの特長
- 国内正規品のED治療薬を処方
- 来院時の診察料、処方料などは全て無料
- 新橋駅から徒歩3分の好アクセス
- 予約なしで当日に来院してもOK
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※ 表示の最低価格は初診患者様に処方するED治療薬です
※ 初診と再診で価格が異なるED治療薬があります
ED治療薬「バイアグラ・レビトラ・シアリス」は毎日連続で服用してOK
バイアグラなどのED治療薬を「毎日飲んでもよいのか?」という疑問に対して、お答えします。
結論から言うと、答えは「OK」です。
バイアグラなどのED治療薬を毎日連続で服用しても問題ありません。
基本的には、どのED治療薬も「1日1回、24時間以上の間隔を空ければ問題ない」とされています。
つまり、日本国内で認可されている正規品のED治療薬なら、用量や服用方法などを守っていれば、1日1錠、毎日連続で服用することができます。
製薬会社が大丈夫と太鼓判を押している
ED治療薬を製造販売している製薬会社は、厳格な臨床試験を繰り返して、安全な飲み方を定めています。
その結果、「1日1回、24時間以上の間隔を空ければ問題ない」と判断しているのです。
だから、毎日連続で服用しても大丈夫なのです。
また、バイアグラなどのED治療薬は医師の処方箋が必要な「強力な薬」ですが、毎日続けて服用しても、体に何らかのダメージが蓄積されることはありません。
長期間服用することによって、副作用が現れ、体に悪影響を及ぼすということもありません。
例えば、精子やその後の妊娠・胎児に与えるといったことはないので、安心してください。
バイアグラやレビトラ、シアリスの飲み方については、それぞれの製薬会社が発行している添付文書にて、以下のように定めています。
バイアグラの飲み方
通常、成人には1日1回シルデナフィルとして25mg~50mgを性行為の約1時間前に経口投与する。
高齢者(65歳以上)、肝障害のある患者及び重度の腎障害(Ccr<30mL/min)のある患者については、本剤の血漿中濃度が増加することが認められているので、25mgを開始用量とすること。
1日の投与は1回とし、投与間隔は24時間以上とすること。
⇩バイアグラの飲み方の詳しい情報はコチラの記事をご覧ください。⇩
レビトラの飲み方
通常、成人には1日1回バルデナフィルとして10mgを性行為の約1時間前に経口投与する。
10mgの投与で十分な効果が得られず、忍容性が良好と判断された器質性又は混合型勃起不全患者に対しては、20mgに増量することができる。
高齢者(65歳以上)、中等度の肝障害のある患者については、本剤の血漿中濃度が上昇することが認められているので、5mgを開始用量とし、最高用量は10mgとする。
1日の投与は1回とし、投与間隔は24時間以上とすること。
⇩レビトラの飲み方の詳しい情報はコチラの記事をご覧ください。⇩
シアリスの飲み方
通常、成人には1日1回タダラフィルとして10mgを性行為の約1時間前に経口投与する。
10mgの投与で十分な効果が得られず、忍容性が良好と判断された器質性又は混合型勃起不全患者に対しては、20mgに増量することができる。
軽度又は中等度の肝障害のある患者では10mgを超えないこと。
なお、いずれの場合も1日の投与は1回とし、投与間隔は24時間以上とすること。
中等度又は重度の腎障害のある患者では、5mgから開始し、投与間隔は24時間以上とすること。
なお、中等度の腎障害のある患者では最高用量は10mgを超えないこととし、10mgを投与する場合には投与間隔を48時間以上とすること。
重度の腎障害のある患者では5mgを超えないこと。
⇩シアリスの飲み方の詳しい情報はコチラの記事をご覧ください。⇩
毎日連続で服用してはいけない場合はある
そもそも、ED治療薬を服用できない方(禁忌)や併用禁忌薬を服用している方は、バイアグラなどのED治療薬を服用することすら許されていません。
シアリスの場合は、持病の状態やED治療薬以外に服用している薬剤の種類によっては、1回1錠の服用後、48時間以上の間隔を空けなければならない場合があります。
また、レビトラやシアリスは、持病の状態によっては、1回5mgの用量を推奨されることがあります。
毎日連続で服用しても効果は薄れない
「体がED治療薬に慣れてしまい、効果が薄くなる、または出なくなるのではないか」と心配する方がいますが、この考えは正しくありません。
バイアグラなどのED治療薬を毎日連続で服用することで、薬剤耐性が生じて効果が薄れることはありません。
勃起効果(硬さ)や効き始める時間、持続時間などに影響することはありません。
また、アルコールやニコチンの様に、精神的にも身体的にも依存性や中毒性もありません。
どの製薬会社からも公式でこの様な報告はされていないので、安心してください。
むしろ毎日連続で服用すると得られるメリットがある
近年、バイアグラなどED治療薬は、本来の効果であるEDの改善だけでなく、毎日連続で服用することで得られる様々なメリットが明らかになってきています。
毎日連続で服用すると得られるメリットについてご紹介します。
メリット
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血管の強化
バイアグラなどのED治療薬には、血管の拡張作用があるため、服用すると血流が良くなります。
つまり、長期間服用することによって、より一層血管の強化(保護や修復など)に繋がるのです。
そのため、とある研究では、動脈硬化を改善することが期待されています。
動脈硬化の改善は、寿命を延ばすことにも繋がります。
他にも、血流が良くなれば、呼吸によって酸素を取り込み、それらを全身に運搬する能力が高まるため、有酸素運動などの運動能力が向上する可能性があります。
このように、毎日連続で服用することによって血管や血流に良い影響を与え、幅広い効果が期待できるのです。
早漏の改善
バイアグラなどのED治療薬自体に早漏を改善するという明確なエビデンスは存在しません。
しかし、ED治療薬を長期間服用することで陰茎がより硬く勃起しやすくなり、陰茎の感度が低下することで射精がしづらくなった結果、早漏の改善が期待できるということはあります。
また、男性器というのは心因性EDがあるくらい精神的なものに影響を大きく受けます。
ED治療薬でEDが改善できたことで、性行為に自信が持て、併発していた早漏に関しての精神的要因も払拭されることで、早漏が改善されるといったこともあるでしょう。
副作用に慣れる
バイアグラなどのED治療薬は、共通して「頭痛」「ほてり」「鼻閉(鼻づまり)」などの副作用が現れることがあります。
これらは、一時的な症状なので、勃起効果が切れるとともに消えていきます。
しかし、これらの副作用は、長期間毎日連続で服用することによって、症状に慣れて感じづらくなったり、少しずつ減弱していく可能性があるのです。
また、服用を続けて体が慣れてくると、段々と副作用が現れなくなる場合もあります。
男性ホルモンの増加
バイアグラなどのED治療薬を長期間服用することによって、男性ホルモンの一種である「テストステロン」が増加する可能性があります。
とある研究では、6ヶ月間、毎週末にED治療薬を定期的に服用した場合、テストステロン値の上昇が認められました。
ただし、ED治療薬を数回服用したり、服用したらすぐに男性ホルモンのテストステロンが増加するわけではないので、注意が必要です。
男性ホルモンが増加すれば、勃起力などの男性機能の向上が期待できます。
まとめ~ED治療薬は性生活を充実させる~
医師の診察を受け、問題ないと判断されているのであれば、ED治療薬を毎日飲んで、性行為することはまったく問題ありません。
むしろ、性生活を謳歌することで、日々の生活に活力が生まれるでしょう。
もし、毎日性行為をしたいと考えている方は、ぜひ医師に「ED治療薬を毎日飲んで、性行為しても大丈夫でしょうか?」と尋ねてみてください。
個人のプライバシーに配慮しているため、医師が患者にわざわざ性行為の頻度を聞くことはありません。
診察の結果、特に問題がなければ医師から、「ED治療薬を毎日服用しても大丈夫です」と言われるはずです。
EDで悩んでいる方は、充実した性生活を送るため、ED治療薬の服用を検討してみましょう。
スタッフより
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