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抜け毛は「1日68本」までならセーフ?

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抜け毛は「1日68本」までならセーフ?

AGA・薄毛でお悩みのあなたへ

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薄毛になってしまうかどうかは、次の2つにかかってきます。

  • 生えない
  • 抜ける

頭髪には寿命があるので、生えてこなければ薄毛になります。
また、生えるスピードより、抜けるスピードのほうが速ければ、やはり薄毛になってしまいます。

「生えない」も「抜ける」も薄毛の兆候になりますが、より簡単にチェックできるのは「抜ける」ほうです。
理論上、頭髪が1日68本以上抜けると、薄毛の可能性が高くなることがわかっています。

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1日68本の根拠とは

「1日68本ピンチ」説は、理論的に導かれた数字です。
ただ理論的といっても簡単な算数で証明できるので、紹介します。

1:頭髪は大体10万本あります
2:1本の頭髪の寿命は2~6年なので、平均で4年とします
3:以上の1~2から、薄毛でなければ、4年間で10万本が抜けて10万本が生えてくることになります
4:以上の1~3から、次の計算式が導き出されます
【薄毛が起きない、1日あたりの最大抜け毛本数】=
10万本÷(365日/年×4年)=68.493…本/日≒68本/日

したがって、1日に抜けた頭髪の本数が68本を超えたら、注意する必要があります。
薄毛対策に本格的に乗り出したほうがよいでしょう。

心配性の人は50本、あまり気にならない人は100本を目安にしてみては

1日68本という数字は、もちろん個人差があります。

心配性の人は50本、あまり気にならない人は100本を目安にしてみては

これより多く抜けても薄毛にならない人がいれば、これより少なくても薄毛になる人もいます。
また、季節や体調によっても抜け毛の本数は変わってきます。

そこで「50区切り」で考えてみてもよいでしょう。
心配性の人は、68より小さい「50区切り」である「1日50本」を目安にしてみましょう。
1日50本以上抜けた日から、薄毛対策に取り組んでみてはいかがでしょうか。

あまり気にならない人は、68より多い「50区切り」である「1日100本」が目安になります。
気にならないという人でも、1日100本以上抜けるようであれば、シャンプーを変えたり、AGA(男性型脱毛症)治療薬を試したりしましょう。

どのように「1日の抜け毛本数」を数えるのか

せっかく1日68本という、緻密な数字を割り出したので、抜け毛の本数のカウントも正確に行ないましょう。

風呂に入る前とシャンプー時の2回数える

風呂に入る前に、ベッドのシーツの上で、ブラシで髪の毛を1分ほどとかしてください。
白いシーツの上なら、抜けた髪の毛を確実に拾い集めることができます。

風呂に入る前とシャンプー時の2回数える

ブラッシングの強さは普通にしてください。
とかす前にブラシについている髪の毛を除去しておいてください。

これにより、自然に抜ける頭髪の本数を「推定」できます。
日中の仕事中などに自然に抜ける髪の毛を集めることは難しいので、風呂前のブラッシングを、日中の頭髪への刺激とみなすわけです。

そのあと風呂に入るわけですが、浴室の排水口をきれいにしておき、その上に、浴室用の髪の毛取りシートを置きます。
髪の毛取りシートは、ホームセンターなどで90枚入り1,000円くらいで買うことができます。
この状態でシャンプーをすれば、抜け毛をキャッチできるので本数を数えることができます。

風呂前のシーツの上の抜け毛の本数と、シャンプー後の排水口の抜け毛の本数を足したものが、1日の抜け毛本数になります。
この抜け毛本数を68本、または50本、または100本と比較します。

継続して数えて傾向をつかむ

2段階でカウントすることで、自然に抜ける本数とシャンプーで抜ける本数がわかります。

このカウントを継続することで、抜け毛の傾向がわかります。
風呂に入る前のシーツの上での抜け毛が多い傾向がわかれば、髪の毛や頭皮に刺激を与えなくても多く抜けていると推測できるので、本格的なAGA対策が必要になります。

シャンプー時の抜け毛のほうが多ければ、シャンプーを変えて様子をみることができます。

まとめ~単純だが測定効果は高い

抜け毛本数を数えることは、単純ですが効果が高い測定方法です。
1カ月続けるだけで、抜け毛傾向をかなり正確に把握できるようになります。

「1日68本ピンチ」説は信憑性が高いので、正確な抜け毛本数と比べることで、根拠のある安心感または危機感を持つことができます。

スタッフより

スタッフ

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