スタッフブログ
『AGAの症状』について
AGAについて
2014年11月10日

今回は「AGAの症状」についてです。
前回、AGAの原因は『ジヒドロテストステロン(DHT)』と呼ばれる悪玉男性ホルモンだとお話しましたが、実際にこの『ジヒドロテストステロン(DHT)』が増えるとどのような症状が現れるかと言うと、一番大きな症状は『ヘアサイクルの変化』です。
通常は古い髪の毛が抜けると、休止期や退行期といったお休みの時期を経て、新たな髪の毛が生えてきます。その髪の毛は2年から6年と言う長い期間を掛けて大きく強く成長し、やがて役目を終えて抜けていきます。その後にはまた休止期や退行期を経て新たな髪の毛が生える。このサイクルが通常のヘアサイクルといえます。
しかし、『ジヒドロテストステロン(DHT)』の刺激によってこのヘアサイクルに変化が起こります。髪の毛が成長する期間が著しく短くなってしまいます。そうすると髪の毛は、半年から一年と言った短い期間で大きくなる前に成長を止め、抜けていってしまいます。抜けた後にはまたお休みの期間を経て新たな髪の毛が生えてきますが、それも大きく成長する前に抜けてしまいます。
このサイクルが繰り返されることにより、「髪の毛の中で細くて弱いものが増える」、「休止期や退行期にあるものの割合が増えて本数が減る」ことにより、地肌が見え易くなってしまったり、髪の毛にハリやコシが無くなってしまいます。とくにこういった症状が生え際や頭頂部に現れやすいのが特徴です。
ヘアサイクルの変化は抜け毛にも現れます。抜けていく髪の毛の中で、細くて弱いものの割合が増えるため、AGAが疑わしい場合には日常生活で抜ける髪の毛の質をみることも一つの判断材料になります。
次回は、服薬でのAGA治療についてです。
最後までお読みいただきありがとうございます。

どうも!新橋ファーストクリニックの安田です。
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