スタッフブログ
ED治療薬の偽造品に注意
EDについて
2011年9月16日

今週の最後の記事はこちらです。
「ED治療薬の偽造品に注意」
以前から申している通り、
ネット上で売買されている医薬品は、半分以上の割合で偽造品だといわれてきています。
当然、販売者たちは「そんなことはない」と言いますが、
これはキチンとしたデータを元にしたものなので、事実なんです。
そして今回も新たにネットで販売されている医薬品を集めて、
日本人向けに薬を販売している個人輸入代行と称するサイトから各種1錠ごと購入し、その成分を分析する実験をしたようです。
実際にその実験をしたのは東邦大学医学部とその他の医療機関の合同チームで、全てのサイトで販売する成分を鑑定すると…
その55.4%が偽造品と判別できるものだったようです。
そして気になる偽造品の中の成分ですが…
バイアグラで見ていくと、
クエン酸シルディナフィルの含有率は、
正規のバイアグラと比べて50%も多く、余分に含まれているものや、それとは反対に40%も成分が少ないものがあったといいます。
そしてそれらは医療機関のチームの目から見ても、見た目では本物と偽造品の判別ができなかったといいます。
そして問題はレビトラです。
レビトラもバイアグラと同じく正規のお薬と、個人輸入代行のサイトのものを比較したのですが、
レビトラの有効成分であるバルデナフィル、なんと個人輸入代行から購入したものには、ただの一つも含まれていなかったようです。
つまりレビトラと称して、全く成分が異なるものを売りつけていたわけですね。
そしてさらには個人輸入代行サイトから購入したシアリスにも、異常は見られました。
シアリスの偽造品には様々な種類があり、正規品とくらべ、成分や品質にかなりの差が生じているものがありました。
全く用途が不明な成分が混入していたり、シアリスの有効成分であるタダラフィルを全く含まず、それの代わりにバルデナフィルが含まれているものもあったようです。
これらの検証を見てみると、やはりインターネット上で扱われている医薬品は、
その半数は医薬品と呼ぶに値しないものが50%以上も紛れているということになりますね。
これでは治療どころか、偽造品の強烈な副作用でさらに状態を悪化させかねませんね。
最後までお読みいただきありがとうございます。

どうも!新橋ファーストクリニックの安田です。
スタッフブログをお読みいただきありがとうございます!
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