スタッフブログ
プロペシアの副作用で性機能障害に…?
AGAについて
2011年6月3日

今週も早いもので最後!
もう6月に入りましたし、夏間近といったところですね!!
僕は暑がり寒がりなので、今年の夏はバテバテになる可能性大です!(笑)
さて、今週最後のブログのテーマはコチラ、
性機能障害とプロペシアの副作用の関係です!
性機能障害、いわゆる勃起不全(ED)のことですね。
それがプロペシアを服用することによってどう関係してくるのか…?
まずはプロペシアの副作用を説明していきますが、
代表的な副作用として挙げられるものは、
頭痛、下痢、腹痛、不快感、そして性欲減退と精子の減退などの性機能障害がされています。
精子の減退は男性器にとって大きな問題となってきますし、性欲減退は性行為そのものに関わってくることです。
特にご夫婦で子作りを行う上で大きな壁になります。
ですが、ここで一つ誤解を解いておきたいと思います。
プロペシアはその効果とともに副作用がクローズアップされがちなのですが、
過去の臨床実験のデータを見てみると、プロペシアが副作用が軽微なものと言われている理由がわかると思います。
その臨床実験とは、
プロペシア1mgを1年間に渡って被験者に投与したところ、副作用の症状が確認されたのが、全体の4%だったというデータが取れているんです。
そしてさらに副作用が出た被験者の中から、「性機能障害」の副作用が確認されたのは、2%だったといいます。
副作用が出るのも少ない割合なのですが、さらに性機能障害などが発生する確率は少ないということがわかりますよね。
そしてその副作用が現れてしまった場合でも、プロペシアの服用を中止することで副作用の症状はなくなります。
なので、プロペシア=性機能障害になる、と結びつけるのは間違っているというコトなのです。
人間の心理として、「効果があった!」という体験談より、「副作用がきつくてやめた!」「プロペシアで性機能障害になった!」という体験談のほうが
記憶に残り、嫌悪感などが沸きますよね。
確かに副作用はゼロではありませんが、発生する確率のほうが圧倒的に低いのです。
最後までお読みいただきありがとうございます。

どうも!新橋ファーストクリニックの安田です。
スタッフブログをお読みいただきありがとうございます!
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