スタッフブログ
EDと糖尿病について
EDについて
2011年4月4日

さぁ、今週も始まりましたね!
各地で東北太平洋沖大地震の影響がまだ続いていますが、当クリニックも引き続き、節電を心がけ、一部照明を落としています。
院内は暗いですが、時間も通常通り受付をしています!
さて、今日書いていきます記事は、
「糖尿病とEDの関係性」についてです!
一見全く症状の違う疾患ですが、EDと糖尿病は深く関わってきます。
まず、どれくらい関係があるのかというと、糖尿病患者がEDと引き起こす確率は、患者さん全体の30~60%というかなり高い数字が統計で出ています。
では、どうして糖尿病からEDになってしまうのか…?
その原因は血流と勃起の関係があるんです。
勃起とは簡単に言ってしまえばペニスの海綿体の内部へ血が流れ、血液でペニスが充満するコトを言いますよね。
しかし糖尿病になってしまうと、その血流が悪くなり、血管内の血流が低下し、末梢神経などにも問題が起きてしまうんですよね。
ですが、決して治らない問題ではありません。
肥満のあるとされる男性が減量によってEDが改善されたという例があります。
それも、全体の1/3というデータがあります。この減量には、治療薬は使われておらず、医療費がゼロだったようです。
そして、勘違いしないでいただきたいことは、糖尿病=EDというワケではないというコトです。
糖尿病は末梢神経に障害を及ぼし、また、動脈硬化や高血圧にもなりやすいため、EDになる要因を持っていることは確かです。
なので、糖尿病からくる症状や合併症がEDの原因となってくるのです。
全ての人が糖尿病になったからと言ってEDになることはありません。
そしてもし糖尿病が原因でEDになってしまった場合、バイアグラをはじめとするED治療薬は処方する事もできます。
ですが、糖尿病の進行具合によっては処方することが出来ない場合もあるのです。
糖尿病は血中のインスリンが不足してなる病気ですが、インスリン注射をされている方でも問題なくED治療薬を服用する事が出来ます。
ですが、もし糖尿病でさらに高血圧を患っている場合は、処方する事が出来ないこともあるのです。
そしてもう一つ、コレは我々も糖尿病を併発されているED患者さんによく言うことなのですが、
糖尿病を患っている場合、通常よりもED治療薬の効き目自体が薄いことがあります。
なので、もし治療薬を服用してみて、効果があまり現れなかった場合は、1錠あたりの用量を増やしてお使い下さい。
ですが、まず処方の際に医師のアドバイスをよく聞いたほうがいいですね。
体調に何か問題が起きてしまってからでは遅いので…!
最後までお読みいただきありがとうございます。

どうも!新橋ファーストクリニックの安田です。
スタッフブログをお読みいただきありがとうございます!
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